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2011年11月12日

10/17 大空小学校ライブ

以前にこのブログで紹介した大阪の大空小学校にライブに行ってきました!
全生徒の前で、ギターとピアノとトリオで約一時間のステージ。


「みんな、俺のこと覚えてくれてる?」の問いかけに
「心からー…」
とビーティングハートの歌声が返ってきた!

続いて「俺、いくつに見える?」の問いには
「80歳―!!」だって。

ここの生徒はほんま、むっちゃ可愛い!!

いつもありのまま。
楽しみ方もみんなそれぞれ。
心から、身体全体で俺たちを迎えてくれているのがビンビン伝わってくる。

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一曲目の演奏が終わると大きな拍手が沸き起こり、その中で、一人の生徒が
「ヒューヒュー」とずっと声を上げてくれていた。

校長先生から後から聞いた話では、
興奮気味に声を上げている生徒の隣に校長先生がそっと座ってなにげに聞いてみると

「この人の歌は本当にすごい!この人は何故紅白歌合戦にでないのか」
と興奮して訴えてきたという。

彼の感性になにか響くものがあったんだろうと思う。
だから彼にとってはその「ヒューヒュー」は俺への大賛辞だったのだ。

それを聞いた校長先生は逆に彼に諭されて退散したらしい!

その話を聞いて、俺はその子に会わせてほしいと校長先生に訴えたところ、
校長先生も大乗り気ですぐにその子を校長室に呼んでくれて対面。
思いっきり抱きしめて
「ありがとう!」って言うと
「絶対すごいよ!絶対紅白出んとおかしいよ!」と繰り返した。
思わず胸が熱くなる感情を抑えられない自分がいた。

ライブの最後には「ビーティングハート」を全員で大合唱!
「心からー心からー感謝したいんだー」
ほんまに全員が体育館が割れんばかりの大合唱で演奏の楽器の音が聴こえないほどだった。
今までにこんな「ビーティングハート」は経験したことがない!

ライブが終わって体育館を出る時には全員が花道を作ってくれて握手やハイタッチを何度も何度も繰り返しながら見送ってくれた。

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その後、校長室に六年生全員が一人ひとり、挨拶と感想を伝えに来てくれた。

中にはお返しに歌を歌ってくれた生徒もいた!

この小学校はほんまに、来たというより帰ってきたという感じを自然に持ってしまう。

「こんにちは」じゃなくって「ただいま」って言ってしまう自分がいる。

木村校長先生は今まで俺が出会った校長の中でNO1に輝いている素敵なおとなの校長先生だ。
俺もこの学校で働いてみたいって心から思ってしまうそんな魅力的な空間、居場所だ。

「自分が人にされて嫌なことは絶対に人にしない!」たったひとつのこの学校のルール。
学校も社会も同じ。

これだけでいい。
でもこれだけが難しい。
これだけを守るために、これだけには日本一、いや、世界一厳しいのが大空小学校だと思う。

それが真の愛であり心だから・・・
そんな大空小学校が俺は大好きだ。
いつしか自分の居場所に勝手になってしまっている。

心から、出逢ってくれてありがとう!

そして、これからもよろしく・・・

投稿者 yasuda : 2011年11月12日 18:26

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