保田隆が自らの生き様を歌い、語る!トーク&ライブ「心の教育~夢に向かって
一日1ミリ~」のご依頼は、 ビーティングハートクラブ TEL:090-3178-8912

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2012年08月25日

8月19日ハートビートライブ

広島でのライブは三年ぶりになる。
最近、講演形式のトーク&ライブが多く、ミュージシャンとステージを一緒にすることが少なくなってしまって少々寂しく思っていました。

この日はいつものフルメンバーではなく、
折重さん、前田さん、そしてなんと、パーカッションであのアフロ内海くんが初参戦!リハの時からいい味出してくれて笑いを提供してくれた。

今回のライブは少人数限定ライブで原点に戻ってすべてのお客様の顔が見える会場で共感をテーマにゆったりとした時間の共有をしていきました。
中でも新曲の「向日葵」は大きな反響をいただきました。
チケットも発売2日目で完売!
当日も立ち見がでるほどの大盛況で本当に感謝です。

これからは定期的にミニライブを実施予定。また、発表しますので、是非参加を!!

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大空小学校、木村泰子校長先生

僕の大好きな大空小学校、木村泰子校長先生と二名の先生がこの日、修学旅行の下見で広島入り、そのまま、ハートビートラジオにゲスト出演してもらった。

大空の魅力、木村さんの人間力の大きさ、深さが心に伝わってきて、とてもワクワクした時間を過ごすことができました。

当たり前の大切さ、当たり前の難しさ、当たり前の素敵さにあらためて大きな気付きや学びを得ることができた時間でした。

子どものための真の学校作りを地域と一体となって行っている大空小学校。
たったひとつの約束事「人にされて嫌なことは絶対に人にしない、言わない!」はすべてのコミュニティの基本。
一人ひとりを認め合う根源。
僕のNPOにもそのまま使わせてもらうことにしました!
10月の広島修学旅行では大空小学校の生徒と僕の音楽交流会を計画中!乞うご期待ください!

保田 隆

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2011年10月から2012年8月までの主なトーク&ライブと講演

2011年10月22日
広島県少年補導協助員連絡協議会連合会講演

2011年10月23日
日本健康太極拳広島支部10周年イベントライブ

2011年11月5日
松山市PTA連合会主催講演会

2011年11月12日
岡山県高梁中学校PTA講演会

2011年11月16日
岡山県津山東中学校トーク&ライブ

2011年11月19日
広島市青少年健全育成市民大会講演

2011年12月4日
岡山県奈義小学校PTA講演会

2012年1月27日
岡山県誕生寺小学校PTA講演会

2012年1月28日
広島市東区青少年健全育成大会

2012年2月2日
広島鯉城ライオンズクラブ講演

2012年5月27日
府中町水分峡文化祭

2012年6月20日
広島市安地区民生児童委員協議会研修会講演

2012年7月14日
大竹市市民の集い講演

2012年8月18日
東広島市青少年リーダー研修会

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第25回広島市青少年健全育成市民大会講演

広島市、広島市教育委員会などの主催によるとても大きな市民大会で、
参加者も広島市の緒方教育長をはじめ、市会議員やPTA関係、学校教職員など約500名。

いつもよりも若干、心のボルテージが上がっていたようで、予定時間をオーバーしてしまった!

教育委員会担当者の話しでは、各地域の青少年育成協議会の方々から僕を講演者に是非との推薦をいただいたとのこと。
また、講演後の参加者アンケートでは今までにないほど、感動、共感といった大きな反響があったとのことで、そのおかげか、この講演をきっかけに、
その後、各方面よりたくさんの講演依頼をいただきました。

本当に有難うございました。
素敵な出会いに心から感謝致します。


保田隆

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2011年11月12日

10/18  津山市立高野小学校PTA講演会

6月に呼んでいただいた岡山県津山市PTA研修会に参加いただいていた
この学校のPTA役員さんが学校に僕の話をしていただいたことで実現した講演会。

色んな所に行かせていただくようになって、
一番うれしいのはこうやってリピートしていただけることです。

拙い話と歌だけどなにか力になれたのかなって思うと、元気が湧いてくる。

この日は前日の大阪からの移動で、岡山市内に宿泊し、午前中に津山市に移動。

少し早く着いたので昼飯を食おうってことになり、店を物色してしていたが、
昼、ステージ前にいかに言っても「ホルモンうどん」はヘビーだろうってことになり、あれやこれや迷っているうちに結局、広島にもあるうどん店「丸亀製麺」に入った。

ただ、俺はこの店に入ったことがなく、何を食べればいいかよくわからず、一番定番っぽい「かけうどん」を頼んだ。

テーブルにつくと、PAの内海くんが何やらうどん店らしからぬものを食べている。
何それ?と尋ねると天丼!と即答。
これがうまいんよー!
彼は広島のこの店の常連らしい。

そう言えば、この男、いつも人よりちょっと変わったものを頼む習性があるようで、
実は前日の夜、岡山のとある行きつけの寿司屋に行ってカウンターに座るやいなや、
俺に「きゅうり巻頼んでいいっすか?」
まあ別に安いしいいんだけど、なにも寿司屋に入って一番に頼むことはないやろーってことでやんわり却下すると、次にちりめん大根を頼んでいた!
よーわからんけど何か憎めない。

次に行った居酒屋で内海くんが熱燗を頼むとなんとポットで店員がそそくさとそのポットから日本酒を並々とコップについでいるのを見て、むっちゃ喜んでいた!

これがまた280円と安いから驚き。

こっちはその内海くんの無邪気に喜ぶ表情がおもしろくって何杯も頼ませて酔わせてしまった!

講演はいつものように、歌と話で約1時間30分。
参観日だったらしく保護者がほとんどだったようだが、他校に比べ先生の反応が大きかったように思う。
心のどこかで俺の先生体験談を自分とかぶらせて聞いてくれたのかもしれない。

何はともあれ、無事終了し、大阪、岡山、津山の旅を終えて、広島に帰った。

よく考えてみると道中、ずっと運転していたのは俺だった!

なかなか心地よい疲れが身体に残っていたのと心の充実感が丁度よいバランスで相俟っていた。

 保田 隆

投稿者 yasuda : 18:35 | コメント (0) | トラックバック

10/17 大空小学校ライブ

以前にこのブログで紹介した大阪の大空小学校にライブに行ってきました!
全生徒の前で、ギターとピアノとトリオで約一時間のステージ。


「みんな、俺のこと覚えてくれてる?」の問いかけに
「心からー…」
とビーティングハートの歌声が返ってきた!

続いて「俺、いくつに見える?」の問いには
「80歳―!!」だって。

ここの生徒はほんま、むっちゃ可愛い!!

いつもありのまま。
楽しみ方もみんなそれぞれ。
心から、身体全体で俺たちを迎えてくれているのがビンビン伝わってくる。

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一曲目の演奏が終わると大きな拍手が沸き起こり、その中で、一人の生徒が
「ヒューヒュー」とずっと声を上げてくれていた。

校長先生から後から聞いた話では、
興奮気味に声を上げている生徒の隣に校長先生がそっと座ってなにげに聞いてみると

「この人の歌は本当にすごい!この人は何故紅白歌合戦にでないのか」
と興奮して訴えてきたという。

彼の感性になにか響くものがあったんだろうと思う。
だから彼にとってはその「ヒューヒュー」は俺への大賛辞だったのだ。

それを聞いた校長先生は逆に彼に諭されて退散したらしい!

その話を聞いて、俺はその子に会わせてほしいと校長先生に訴えたところ、
校長先生も大乗り気ですぐにその子を校長室に呼んでくれて対面。
思いっきり抱きしめて
「ありがとう!」って言うと
「絶対すごいよ!絶対紅白出んとおかしいよ!」と繰り返した。
思わず胸が熱くなる感情を抑えられない自分がいた。

ライブの最後には「ビーティングハート」を全員で大合唱!
「心からー心からー感謝したいんだー」
ほんまに全員が体育館が割れんばかりの大合唱で演奏の楽器の音が聴こえないほどだった。
今までにこんな「ビーティングハート」は経験したことがない!

ライブが終わって体育館を出る時には全員が花道を作ってくれて握手やハイタッチを何度も何度も繰り返しながら見送ってくれた。

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その後、校長室に六年生全員が一人ひとり、挨拶と感想を伝えに来てくれた。

中にはお返しに歌を歌ってくれた生徒もいた!

この小学校はほんまに、来たというより帰ってきたという感じを自然に持ってしまう。

「こんにちは」じゃなくって「ただいま」って言ってしまう自分がいる。

木村校長先生は今まで俺が出会った校長の中でNO1に輝いている素敵なおとなの校長先生だ。
俺もこの学校で働いてみたいって心から思ってしまうそんな魅力的な空間、居場所だ。

「自分が人にされて嫌なことは絶対に人にしない!」たったひとつのこの学校のルール。
学校も社会も同じ。

これだけでいい。
でもこれだけが難しい。
これだけを守るために、これだけには日本一、いや、世界一厳しいのが大空小学校だと思う。

それが真の愛であり心だから・・・
そんな大空小学校が俺は大好きだ。
いつしか自分の居場所に勝手になってしまっている。

心から、出逢ってくれてありがとう!

そして、これからもよろしく・・・

投稿者 yasuda : 18:26 | コメント (0) | トラックバック

9/25 デイサービスセンターあんしん「心の絆」イベント

 かねてからお付き合いのあるデイサービスあんしんの年に一回の発表イベント。
もう三年続けて参加させていただいています。

センター長の吉田さんはとても情熱のある心の温かい方で、おまけに芸達者!
マイクをもてば一日中でも離さず、皆を楽しませる。

ユニークなキャラクターで利用者の信頼もむっちゃ厚い。

約三年ほど前から知人の紹介で知り合い、意気投合し、
それ以来、定期的に歌を歌いに行ったり、また、KTCに利用者さんに来ていただき、世代を越えた交流をさせていただいています。

不登校経験を持つ子どもたちは感受性がとても豊かで、また、五感が優れているのが特徴。

そして、お年寄りやちっさな子どもなど、弱い立場の人にとても優しい。

高齢者の方々は五感を刺激することによって、いわゆる認知症の防止などとても良い効果が表れているという。

また、家族以外の子どもとの交流により、心からの愛情を持って触れ合い、若さを取り戻すきっかけとなるなどなど・・・
色々なメリットが生み出され、互いに意義深い交流を続けています。

この日は、あんしん利用者さんの平均年齢85歳の鼓笛隊とKTC生徒のギター演奏とコーラス、そして地域のおとなの楽団「地球ハーモニー」のコラボレーションによる「イマジン」の演奏♪

まさに3歳から100歳までの音楽を通したコミュニティーの誕生。
とっても素敵な空間・時間でした。

 保田 隆

投稿者 yasuda : 18:19 | コメント (0) | トラックバック

9/22 広島東警察署少年補導協助員連絡協議会研修会

 少年補導協助員、少年育成官の方などを対象とした研修会に講師として招かれ、一時間、話をしました。

歌なしの講演は久しぶりで何かいつもとリズムが違って少々堅苦しさが残る話だったかもしれません。

今の教育、また、戦後の教育の変遷を振り返っていく中で、
地域全体が子どもを育てていくという原点に返るために何が課題なのか
ということを共に考える時間にできたらという思いで自らの体験談も交えながら話をしていきました。

日々、ボランティアでパトロールなどの活動を行っている方ばかりなので、
話を聞く姿勢や学ぼうとする意欲がこちらにもガンガンに伝わってきて、
次第に心のボルテージも上がっていきました。

翌日、担当者の方から電話があり、参加者の一人の方が会の終了後に、
「気分が優れず会に参加するか迷っていたが、参加してよかったです。
自分の子育てに自信を失っていたが、話を聴いていくうちに意欲が湧いてきて、とても元気になりました。」と言われて帰られたというメッセージをいただきました。

僕の話しなんてそれほど影響が強いものでも、すごいものでもなんでもなくって、
ただ、ありのままを伝えることによって、何か皆さんの明日からのバネやきっかけになれれば・・・と、ただそれだけの思いです。

世のお母さんたちは孤立、孤独の中で子育てと戦っています。

育て方がわからないってひとりで苦しんでもがいている人もたくさんいます。

助けてほしいという思いを持っていき場がなくて学校に無茶をぶつけてくるお母さんに何人も出会いました。

家・家族・地域コミュニティーなど古き良き時代に当たり前に存在していたものが次第に失われていく現代において、それは、お母さんだけの問題でしょうか・・・

「ひとりじゃない」って心から思える、そんな社会を・・・
そんな心の繋がりを・・・
共に育む=共育

 保田 隆

投稿者 yasuda : 18:12 | コメント (0) | トラックバック

8/10 幟町老人会イベント

 この日はKTC広島キャンパスがある地元地域の老人会イベントに招いていただき、約一時間、歌と自分の生き様についての話をしました。

日頃から祭りやとんどなどあらゆるイベントをはじめ、地元小学校の下校時の「見守り隊」をKTC生徒が行うなど
生徒共々、地域交流で大変お世話になっており、とても親近感を覚えました。

僕のステージの後、生徒がお年寄りの皆さんにけん玉を披露し、レクチャーするなどいわゆる地域コミュニティー=ひとつの家族のような温かさを感じるひとときとなりました。

僕が目指している共に育む=共育、世代、年齢を越えた3歳から100歳までのコミュニティー作りを垣間見たひとときでした。

保田 隆

投稿者 yasuda : 18:08 | コメント (0) | トラックバック

2011年07月14日

松山ライブ

生まれ故郷の松山ではじめてのライブ。
トーク&ライブのような講演スタイルのものは何度かあるが、ライブハウスでの完全なライブ形式のものは今回がはじめてだった。

故郷ということもあり、特別な思い入れもあり、いささか気分はハイになっていた。

ミュージシャンはベースはいつもの前田順三、ピアノは今回が初共演の奥土順二。
奥土さんは実はハートビートラジオ担当のRCCの営業社員なのだ!
とは言っても音楽歴はとても長く、ピアノの腕はプロ顔負けの上手さ!
この日もはじめてとは思えない演奏で俺の曲を完全に自分のものにしてくれていた。


昼間は松山キャンパスの開校式で約二時間のトーク&ライブ、夜は全14曲、約3時間のステージ。
年のせいか終了後、いささか疲れを感じてしまった。
でもその疲れはライブが原因ではなく、朝からほとんど何も食べてなく、腹が減りすぎていたからだということに気付いた!
おかげで打ち上げではたらふく食ってしまって松山から帰ったら少し体重が増えてしまっていた!まずい!

でも久しぶりのライブでとても素敵な出会いや再会もあり、生きてるっていう実感と充実感を満喫できた一日でした。
生まれ故郷松山で生まれたプロローグを歌うことができ、自分が原点、プロローグに戻れた気持ちになりました。

ライブハウス「千舟6丁目上がる」のマスター保持さんは、シンガーソングライターの先輩でもあり、10年ほど前からの付き合いで、人間的にも熱く、心の深さを感じる素敵なおとなです。

松山に開校する時に一番に頭に浮かんだ人で真っ先に電話をした人。
その保持さんが別れ際に
「お互いの関係が確実に一歩ずつ深くなっている実感を覚えて嬉しいね」と一言。
全く同感!
また松山で新しい伝説がはじまる予感に心がワクワクしている。
まさにビーティングハート!
これからの二人に乞うご期待!

保田 隆


投稿者 yasuda : 18:54 | コメント (1) | トラックバック

2011年06月13日

広島市南区PTA教育講演会

広島市PTA協議会、広島市南区PTA連合会主催・広島市教育委員会後援の「教育講演会」にお招きをいただいてのトーク&ライブ。
かなり大きな行事のようで、講演会は広島市内の小中学校PTA役員、教員、約800名の参加。


会場のホールは始まる前から熱気に溢れていた。

南区と言えば、俺が小・中・高校、青春時代を過ごした場所で、この日も会場の前列に我が母校、青崎小学校、大州中学校の関係者の席があった。
講演中にそのことに触れると歓声があがり、驚きの様子。
ちなみに阪神の金本選手は小・中学校の後輩。まぁ俺とはレベルが違い過ぎるけど・・!

そんなこんなで妙に親近感を覚え、終了後も「小・中学校の後輩です!」と何人ものPTA役員の方が声をかけてくれ、本当に嬉しかった。
講演会というより同窓会に帰ってきた感覚。
ただ、そのほとんどが後輩だったことに自分の年を今更ながらに感じてしまった!

そんな懐かしさのせいか、この日は話しているうちに力が入り過ぎてしまって、親子の心のスタンスというよりは人としてのスタンスといった話になってしまった。
講演の最後に俺のこれからの夢「3歳から100歳までの心の居場所」=コミュニティーの再生への思いを話した。

夢は追い求めるものではなく、創り出していくもの。
意識の中で生まれ、肉体の頑張りによって叶えるもの。
そういう意味からも意識と肉体を鍛え、磨き続けていかないと・・。
そうでないと夢は儚く夢のままで終わってしまいそうだから。

今日一日を自分らしく、一生懸命生き抜く。
そのことが夢の実現の1ミリであり、子どもたちの夢の1ミリでもあるはずだから。

この日の講演会は段原中学校の立畑校長先生とのご縁によって実現となった。
もうかなり前になるが、数年前に、ある地域の公民館で行った小さな講演会に校長先生は聞きに来てくださっており、その時からずっといつか、必ず呼びたいと思っていただいていたということで、わざわざ学校に訪ねて来られたのだ。

本当に感謝です。

講演会のはじめの私の紹介をしていただいた時の言葉の一つひとつに校長先生の心の熱さと愛が滲んでいて何でここに俺が呼んでもらえたのかがひしひしと伝わってきた。

素敵なおとなのモデルである校長先生だと感じた。
一つひとつの出会いに偶然はない。
すべて必然。

この日出会った800名の人も同じ。
必ず意味はあると信じている。
出会ってくれて有り難うございます。

最後にお世話いただいた段原中学校の古本教頭先生をはじめPTA役員の皆様、心温まる対応をいただき、心から感謝致します。

保田 隆

投稿者 yasuda : 20:52 | コメント (3) | トラックバック

2011年06月07日

B級グルメの街津山市で講演

岡山県県北の城下町、津山市。
津山市教育委員会主催のPTA指導者研修会にお招きをいただき、
津山市を中心とする近隣学区のPTA役員を対象としたトーク&ライブ。

例年、150名位の参加者らしいのだが、この日は200名を越える参加者となり、会場は椅子を追加するほど。
本当にありがたい限りだ。
また、雨上がりの湿気の多い蒸し暑い天候となり、30度まで気温は上がっていた。
そんな中、緑いっぱいの自然とのどかな水田が広がる市内を見下ろす小高い丘の上に会場のグリーンヒルズ津山リージョンセンターはあった。
少し早く着いたのでリハーサル終了後、散歩をしようと出かけたが、あまりの自然の美しさと気持ちよさに気づくといつものジョギングスタイル!
丘の上に広がる公園を走っていた。
ムッチや気持ちいい!
トーク&ライブが控えていることも忘れて45分、約6キロ、
初夏の日差しと緑の爽やかな風の中、満喫した時間を過ごした。

ただ、後が大変。汗が止まらない。
開演5分前になっても汗は滝のように流れてくる。

ステージに立った時にはもうワンステージ歌い終わったような汗だくのシャツ姿で始まったのだ。
オープニング曲「坂の下の君に」を歌い終わって第一声は
「皆さん暑くないっすか?俺だけ?」
だって!後先考えず本能のまま行動してしまうのは相も変わらず俺の悪い癖。
おまけにダイエットのレッスンまで講演中にしちゃって!
そんなこんなで楽しいムードで次第にボルテージも上昇していった。

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岡山に呼ばれるたびに思うことだけど、本当に熱心な人が多い。
みんな一生懸命聴いてくれて、一生懸命泣き、笑ってくれる。
それから岡山はどこに行っても教育委員会、教育事務所の方たちが本当に温かく迎えてくれて、とても心を感じる人が多い。
(これは決してお世辞ではありません!中にはひどい県もある・・)

この日も帰りにはホルモン焼きうどんのうまい店まで教えてもらっちゃって。
食いしん坊のおいらにとってはたまらなくラッキー!
たらふく食べて持ち帰りにまでしてもらっちゃいました!ご馳走様。

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講演のテーマは俺が経験した先生病を通じて親子のありのままのスタンスの大切さを感じていただきたかった。
不器用でも格好悪くても自分らしく前に進む姿を見せていくことが大切と思う。
帰って、パソコン開いてみたらなんとHPにこの日の参加者さんたちから相談やありがとうメールがいっぱい。
ほんまに大感激でした。
やってて良かったって実感できる。こんな俺でも話したり、歌うことで誰かの何かのほんの少しの役にでもたててるんだと思うと生きてるって思えて明日がワクワクする。
子どもたちもきっと一緒。
みんな必要だからこの世に生まれてきている。
でも一人ひとり素敵な必要なところを伝えてもらっていない。
わかっていないのがすっごく悲しい。
生きるって本当はむっちゃ楽しいこと。
一人ひとりがそれぞれの存在を認めあって生きていければ毎日が天国。
たくさんの人たちに伝えていきたい。
みんなひとりじゃないよって。
みんなそれぞれ素敵だよって。
わからなければ教えてあげたい。心から。
出会ってくれてありがとう。
そしてこれから出会う天使たちに。
楽しみに・・・保田隆

投稿者 yasuda : 21:04 | コメント (0) | トラックバック

2011年06月05日

大空小学校

大阪、南住吉にとても素敵な理想的な小学校がある。
名前が大空小学校
なんとうちの屋久島おおぞら高校と同じ名前、また開校6年とこれも同じ。
何か不思議な縁を感じてしまう。

噂を聞いて期待に胸を膨らませて学校を訪問した。

木村校長先生に連れられて向かった体育館で迎えてくれたのは250名の全校生徒の元気で爽やかな歌声だった。

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思いがけない感激なシーンに心が震えるほどの感動に自然に涙が溢れてきた。

心からの歓迎の思いと何よりも生徒一人ひとりが音楽を心から楽しんでいるのがそれぞれの身体一杯の表現から伝わってきた。

決して飛び抜けて綺麗なハーモニーでもなく、コンクールで賞をもらうようなパフォーマンスでもない。
ただ、一人ひとりの生徒がありのままの心を自分らしく表現している。
その姿はみんな違っていてそして無理なくまとまっている。
決して押し付けがましくなく、力みさえも感じない。
違いは間違いではない。
みんなの違いを心から認め合う中で、それぞれの良さを引き出し合っている。
ここにこの小学校の教育すべてが表れているような気がした。

大空小学校の約束はたったひとつ。

「自分がされていやなことはしない。言わない。」

いわゆる校則といわれるものはこれしかない。
但し、このことに対してはとても厳しいという。

今の社会において一番不足している「人を大切にする心」
その力を育む教育の根源に出会えた気がした。

何より、子どもたちが大空小学校を大好きで誇りを持っているということを僕に伝えたいという心の声が胸に深く伝わってきて、こんな素敵な生徒たち、そして学校に出会えたことが教育に携わる者のひとりとしてとても嬉しかった。

彼らの心と愛に僕もアカペラで「ビーティングハート」を歌いみんなで大合唱。
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僕が校舎を授業見学に回ると満面の笑顔でたくさんの生徒が集まって来てくれ、校舎をあとにする時も「心から~心から~」澄んだ優しい歌声が響きわたっていた。

保田 隆

投稿者 yasuda : 17:07 | コメント (1) | トラックバック

2011年05月07日

東日本復興支援チャリティーライブ

約二年ぶりの上田正樹さんと筒井賢さんと一緒のステージ。
再会できること、共に同じステージに立てること、朝からいつもと違うワクワク感に包まれていた。


再会して第一声、上田正樹さんは「保田先生、むっちゃ痩せたやん!OK、いい感じよ!」
筒井賢さんは「むちゃくちゃ走り倒しよるんやろ!」
やはり、変化に気付いてもらえると嬉しいし、なんか認めてもらえている気がして、心が微笑む。

今回は東日本大震災の復興支援チャリティーライブという企画。
今、できることを、心をひとつにして・・
被災された方への「共に」という思いと復興への願いと誓いを音楽という表現に変えて・・
広島ジャパン・保田隆・筒井賢・そして上田正樹とステージは続いた。

ライブの中での上田さんの一言、

『この震災のあと、日本人が経済成長の影でいつしか失いかけていた目に見えない大切なものを今、少しずつ思いだし、取り戻そうとしている 、そんな風に思えてちょっとだけこの国が好きになってきた。』

同感だ。
いつも真実は目に見えないところにある。
それは人の心であり、愛かもしれない。
でも人間弱いから目にうつる現象ばかりにとらわれてしまい、いつしか自分の利害や損得ばかりに走ってしまう。

ライブ終了後、上田さんと日本の教育について、話しをした。
不登校ひとつとって見ても、この国がいつの間にかプライオリティーの一番がお金になってしまったところから始まったものと言える気がする。
もちろん、生きていく上でお金は大事。でも一番でなくてもいいと思う。
上田さんと話していると本心の自分に帰り、気付く。
何のための学校か、何のための先生か。子どもたちにとって本当に必要とされている学校、先生はどのくらい存在しているのか。また自分はどうなのか・・
やり方、手段は違うけど音楽を通して、教育を通してやっていることは同じ。

上田さんや筒井さん、いつもそんな風に思ってくれている尊敬する仲間たち。
ひとりではないんだと心から思えた。
目に見えない心や愛を大切にする共育をしていきたいとあらためて強く感じた。

                     保田 隆

投稿者 yasuda : 08:20 | コメント (0) | トラックバック

2011年02月11日

廿日市ロータリークラブ 講演

廿日市市を中心とする経営者の会での講演。
いつものトーク&ライブとは違って、歌はなしの話しだけの純粋な講演だった。

不思議なもので曲がないだけで、どことなく勝手が違い、リズムがなんとなく、ぎこちない感が・・・。

普段は自分の体験話しが中心なので、じっくりとはあまり話さない今の社会や教育の課題や問題点、学校というものへの思いなど、自分の考えを真っ直ぐに伝えていった。

皆さん、とても熱心に聞いていただいた。

困っている人、苦しんでいる人がいたら心を配る、手を差しのべる。
ごく自然のことであり、当たり前のこと。
でも、その当たり前が難しい今の社会。
取り戻したいのは、そんな当たり前のコミュニティー、共同体。
子どもの頃、普通に当たり前に存在していた・・・。

講演終了後に「現状の社会を作り出したのは我々の世代に大きな責任がある。自分に何かできることはないだろうか。」と熱く僕に話してくれた方がいた。
どこかほっとした自分がいた。

共に一日1ミリ。

  保田 隆

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2011年02月05日

スタンス

1月29日、今年はじめてのトーク&ライブ。広島市西区の己斐小学校、中学校区のふれあい活動推進協議会主催の講演会にお招きいただきました。
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この日は日頃からお世話になっている広島市議会議員の山田春男先生や己斐小学校の中山校長先生、己斐中学校の佐々木教頭先生をはじめ、地域の各団体の代表者、保護者などなど50数名の方々の参加をいただきました。

ふれあい活動推進協議会とは家庭、学校、地域、それぞれの教育機能の向上と連携の強化を図るとともに、各中学校区内の小、中学校、家庭、地域の交流を支援する目的で各地域の小、中学校の教職員、PTA、地域団体代表者などからなるものということです。

教育は家庭、学校、地域から成り立つものとはよく言われていますが、地域のおとなが子どもたちに具体的にどのように向き合ったらいいかわからないという声をよく耳にします。
この日のトーク&ライブでもお話ししたのですが、人と人との向き合い、スタンスの基本はその人から何かを学ぼうとする気持ちであり
そのためにはその人の気持ちをわかってあげようとする受容的な心のスタンスが根源だと思います。
わからせるよりわかってあげようとすることの大切さ、そして、親や先生などあらゆる立場、役割を越えて一人の人として子どもから何かを学ぼうとする姿勢、もしかしたらわかっているようでわかっていない、できているようでできていない、まさにブラックホールなのかもしれませんね。
出会ってくれた多くの皆さん、心から感謝します。

保田隆

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2010年08月14日

「ビーティングハートライブ2010・8・1」

今回のテーマは「ルーツ&感謝」
シンガーソングライターとして、また教師としてのルーツとその活動を支えてくれたすべての人達への感謝をライブを通して伝えていきました。

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トーク&ライブや講演活動で出会ってくれた人達、ハートビートラジオのリスナー、学校の先生として教育活動を通じて知り合った人達など・・この日も会場のライブハウス クリームは超満員で立ち見が出るほどのたくさんのオーディエンスが駆けつけてくれました。

まだ高校生の頃、いつか、満員のライブハウスで自分の作ったオリジナル曲を歌えるようになりたいといつも夢見て学校の帰り道、楽器店のショーウインドウの中のライトに照らされた真っ赤なエレキギターを手にとって一度でいいから弾いてみたいとひとり、じっと見つめていた。
家に帰ると四畳半の自分の部屋で窓を閉めきって机のスタンドをスポットライト代わりに照らして、ギター、持ってないし、弾けないからほうきをギター代わりにしてかき鳴らす真似して、R&Rフルボリュームかけて歌い狂ってた。
思えば俺のライブの原点はあの楽器店と俺にとっての武道館が四畳半の部屋。

あれからもう30年の月日が流れて、その間にまあ、曲がりなりに色々なことがあって、七転八倒しながら今に至っているんだけど、今、素直に思うのは、すべての当たり前を決して当たり前と思うことなく、心から感謝したい。
こうして健康で大切な仲間とライブができて、たくさんの愛する人達に支えられて・・・その一つひとつに、真に心から感謝して生きる人でありたいと思っています。
有ることが難しい=有り難う・・心から。そしてこれからも共に。「一日1ミリ」

保田隆

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2008年11月12日

先生見本市in三重

とにかくおもしろかった!!
本気で生徒と向き合っている先生が世の中にはたくさんいる。
そう信じていても、悲しいかな実感できるシーンにめぐり合えるのは数少ないのが現実。

今回出会った3名の出演者=先生、そして会場に集まってくれていた300名近くの先生方は間違いなく生徒のために、本気で泣き、笑い、叱る先生ばかり。
キーワードは「本気」と「愛」・・・・

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ガンを発病し、休職した宮崎県の先生が教壇への復帰を、あきらめない強い心と夢を持ち続けることにより果たしたという話。
兵庫県の小学校の先生は、特別支援が必要な一人の男子生徒とし4Km帰り道を(1時間半)3年間共に歩き続けるという向き合いの中で、その姿を見ていた学校の先生や地域までも変えていった、変わっていったという、まさに共育の姿を語られ、
福岡の先生は、心身ともに疲れ果て、リストカットを繰り返してした生徒にかけた「頑張れ」という言葉により、その心を救うことが出来なかった体験をもとに自らが教師として変わっていった姿、その中でとことん生徒を信じ抜くという信念をもつようになった話など・・・
世の中捨てたものじゃない! 日本の未来は明るい!!
心からそう思えたひとときだった。
3名の先生の話をステージの袖で聞いていて、「まだまだ 自分は小さいなぁ」とつくづく実感した、と同時に日本中の先生がもっともっとこんな先生と繋がっていれば、「一人じゃない」って思える気がした。
教えるとは学ぶこと、学ぶとはマネる→マネぶ→学ぶ。
僕自身今回出会った3名の先生から得たたくさんの学び、きっかけを自分の形にしていくために、今日からまたマネびのはじまり。
そしてこの体験を多くの人たちと語り、繋げていきたいと思った。
出会ってくれて、心からありがとう。

ちなみに僕のステージはいつもの感じで最後に「プロローグ」・・・
会場のお客さん=先生の反応がムッちゃノリがよくて、ついつい時間を忘れて予定をオーバーしてしまった。
ご迷惑をおかけし、申し訳ありませんでした。

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保田 隆


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2008年08月04日

福岡講演

我、KTC中央高等学院の仲間の1つ、福岡キャンパスでのトーク&ライブ。
この日は保護者会。 昔は1学期終了後で通知表を・・・というお決まりの行事であったが、今は前・後期制のため、終業式って訳でもなく、親と先生が子どもについて話しをし合うという会である。
その会の中で約2時間、歌と話をさせてもらった。

実は福岡は3年連続で、この時期になると僕の中では、夏の屋台はお決まりの言わば風物詩となっている。(なんでそっちやねん!)
同じKTCということ、皆さん不登校経験をもつ子どもの親であるということもあり、こちらの思いも次第にヒートアップし、熱くなっていく。
皆、例外なく全員親として一生懸命我が子を愛し、向き合ってきた。
子どもも親を本当は求めている。
でも故に繋がらないという事態に陥ってしまうことがある。
その愛がまっすぐであればこそ・・・
話の中で思わずこんなことを言っていた。「僕には子どもがいないけど、いたら100%間違いなく我が子を不登校にする自信がある!」
近い存在だから客観性なんて持てるはずが無い。我が子だからこそ、引いて冷静に見れるわけが無い。
だからこそ、そういう存在のおとなが必要なんだと思う。
それが先生であり、近所、親戚のおじさん、おばさんであったり、バイト先の上司であったり・・・
親子の心の接着剤的存在。昔のことは言いたくないけど、俺たちがガキの頃はふつうにいたはず・・・
社会のおとなの希薄さを嘆いていても仕方が無い。
ならばKTCがそうなればいいだけのこと。だから何でも投げ込んできて欲しい。直球で・・・
そんな思いがこみ上げてきてしまって、プロローグを歌う頃には会場は涙で溢れていた。
親も先生もそして僕も・・・
そんなこんなで、この日は盛り上がってしまって2時間のトーク&ライブの後、ベースの前田順三さんと二人でライブを1時間行った。
オリジナルの「愛しのGIRL」、高校卒業の時に作った「Depurture」これは初公開!!
譜面も何もなしの中、なんとなくキャンパスをみてて歌いたくなって・・・順三さん大慌て!
でもさすがプロ。バッチリ!!
それからお決まりの「ビーティングハート」、そしてなんとオールディーズメドレーなどなど・・・

トーク&ライブの終了後の保護者のアンケートには、感動、涙、ありがとうの文字で溢れていたらしい。
その中に「生まれてきてくれてありがとう」と我が子にメールを送ったと母親のメッセージがあったという。

本当にたのしいひとときでした。
夜は当然屋台で・・・
終了が2時・・・いい疲れだった。

保田 隆

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2008年08月03日

段原小学校PTA トーク&ライブ

数年前にケントスで行われたトーク&ライブの際、聴いて頂いた方からの依頼で段原小学校に行かせてもらった。
場所は小学校でも聴く人はPTA、つまり大人だからと思っていたが、来場者を見て少しびっくり。

おとな、親、保護者というと、自分より年齢が同じくらいか、上という固定観念で勝手に客席をイメージしていたが、あけてビックリ!
なんと、ほとんどが俺より年下!! 20歳代、30歳代ばかりではないか・・・
しかも100名近いお母さんの中に2名も教え子がいた。
よく考えれば、そりゃーそうだよね。
小学校といったら6歳~11歳くらいだから親はそうなる訳だよ。
いつまでも自分の年齢が気持ちでとまっているんだよね。
だからといって、ライブの内容が変わる訳でもなく、いつも通り約1時間半、しっかりと歌い、話をさせてもらった。
ちょうど昼前の時間だったため生徒は授業中。
そうそうバスケットシューズを歌い終わった時、会場の音楽室の後ろのドアをなにげなく見ると、6~7名の生徒がドアの小窓を取り合いながら中を覗き込んでいた。
思わず手招きすると、はずかしそうな笑顔を見せてくれた。
むっちゃ、かわいい!!
歌声を聴いて集まってきたんだろう。授業でなかったら一緒に歌いたかった。
帰りに遠くから手を振ってくれる子もいたりして・・・・
ほっとするひとときを味わえた。

10数年前の教え子がお母さんになって、会場で再会・・・最近よくあるシーンだ。
(それだけ俺も年くってるってことかぁ~)
その内一人は子どもが持って帰ってきた俺のプロフィールに驚き、あまりの嬉しさに、「この人お母さんの先生よ~~っっ」と子どもに興奮気味に伝えると、その子が「だったら絶対に会いに行ったほうがいいよ。」と背中を押されたらしい。

純粋、正直、率直・・・・
どれも本来の自分の姿。
子どもはいつも持っている・・・
ずっと・・・・
大切にしてあげるのは、おとなの責任。

保田 隆

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2008年07月05日

広島市子ども会指導者研修会

広島市子ども会の指導者の方々の研修ということでお招きいただいた。
こういった研修会は普通レジュメがあって、基調提案みたいなものを用意するものらしいが、俺の場合は、我がまま・自分流を通させていただき、レジュメはプロフィール1枚のみ!
講演会ではなくトーク&ライブといういつものスタイル。
どうも型くるしいのは性にあわない。

楽しい時間をみんなで・・・というスタンスでやらせてもらった。
答えではなくきっかけを・・・
色んな感じ方があってOK。みんなそれぞれ違うんだから・・・

小さい頃俺も子ども会にはお世話になった。
祭りや行事など、たくさん・・・そういえばいつも地域のおじちゃん・おばちゃん達が世話してくれていた。
その時は当たり前のように思っていたけど、今思えばありがたい存在。
今こそ、こんな時代だからこそ、子どもにとって家族以外の第3者のおとなの存在が大切。
親子では近すぎて見えないもの(それも愛情の1つなんだけど)が、いい意味での客観性を持って見ることができ、そういう人の温かい一言で親子の心が繋がっていくってことがあると思う。

この日はそんな世の中、社会の大切な宝物のような存在のおとな達ばかりの集まりで、皆とても熱心で、心があつい。
不思議なもので、ステージやっていてすごく伝わってくるもの。気付けば予定を30分もオーバーの2時間歌い、しゃべっていた!

後でもらったアンケート用紙には、共感、感動の文字がいっぱい・・・
何より嬉しかったのは、
「自分が知らず知らずのうちに我が子に押し付けになっていたことに、ふっと気付くことが出来、ありのままの姿で向き合おうという思いになった。」
というものが結構多くあった。

そう。 この人たちの親子関係でいえば、俺はその正に第三者のおとな。
色んな意味で気付きやきっかけは大切。
改めてそのことを俺自身感じることができた一日だった。

保田 隆

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矢野中学校トーク&ライブ

“梅雨の晴れ間は日本晴れ!”という言葉がピッタリの晴天の一日。
全校生徒890名と保護者を対象にしたトーク&ライブ。
以前、安芸区青少年育成大会で講演させていただいた時、矢野中学校の校長先生が聴いて頂いており、とても感動していただき、今回招かれた。

この日は試験の最終日。生徒さん達は開放感いっぱいの中、体育館は蒸し風呂状態!
思えば俺が中学、高校の頃、こういう場面には100%いなかったなぁ~必ず脱走していた。
それを考えればみんな偉い!それだけで感心するよ。本当ありがとう!

いつものように歌とトーク、約1時間半、みんな熱心に聞いてくれていた。

後日メールや手紙が何通か届いて、ハートビートラジオにもメールが・・・
夢をあきらめそうになっていたけど、保田さんの話を聞いて、絶対がんばろうと思ったって・・・・
一人でもそんな風に感じてくれれば、やってよかったと心から思える。
「何のために」を思い出させてくれるみんなが大好きです。
ありがとう!!

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府中町水分峡文化祭

曇り空のパッとしない天気も次第に青空を見せてくれた。
ここ数年、ずっとお招き頂いているイベントで言わば俺のホームグランドに近い存在。
この季節になると水分強のうまい空気が恋しくなる。

中学生の頃、クラブの練習で片道4~5kmの山道をよく走らされた、思い出の場所。
当時はイヤでイヤでたまらなかったが、走り終えた後の手ですくって飲んだ川の水の旨さは今でもよく覚えている。
30年近く経って今、こんな形でお世話になろうとは・・・
澄んだ空気、山の緑、川のせせらぎ、鳥や木々の声・・・
当たり前のようで、かけがえの無い大切な自然。でも当たり前のように守られていかない不自然な環境・・・
日々の忙しさの中でふっと忘れかけていた何かを思い出させてくれる。
僕にとってはかけがえの無いひととき。

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向原中学校トーク&ライブ

広島の県北。芸備線沿いの県道をひた走る。
走らせていると小さい頃、ランニング姿で虫取りをして遊んでいた時の事をふっと思い出す。
そんな懐かしさを感じさせる山間の町に位置する向原中学校。

生徒数もそんなに多くなく、子ども達の表情も町の子とはどこか違う。あどけない、初々しさを感じさせる。
この日は3年生を送る会が行われていた。
在校生か゜感謝を込めて巣立っていく先輩達に歌とメッセージ・・・その思いに答える卒業生。
何か分からないけど、胸に熱いものがこみあげてくる。
体育館の壁には3年生の一人ひとりの今の思いが記された画用紙・・・両親、家族への感謝、夢への思い、友人そして自分自身へのエールなど・・・
どれも素直な正直な心の表現。言葉は何もいらない・・・感動する。
自分のありのままをさらけ出して生きてゆくことがとても難しい現実社会。
この子達はそのありのままをこの学校でさらけ出している。
それだけこの場所が安心できるという証。
本来学校、家庭・・・そうあるべきもの。
これから先、この子達にとっての環境がそうあり続けることを心から祈る思いだ。
そんな3年生にステージからのメッセージ。
「どこの学校に行こうが、どんな社会で働こうが大切なのはそこで何をやるか、自分らしくどう輝いて生きるか・・・すべての答えは自分の中にある。」
“自分らしく一日1ミリ”

と同時にそれを作っていく我々おとなの責任を痛感した。

おめでとう、そしてありがとう。

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2008年04月18日

リングで熱唱!!

久しぶりにボクシング観戦を楽しんだ。
竹原さんとの交流以来、年に2回くらい定期的に大会に行っている。

リングサイドで生で見るボクシングは本当にすごい迫力!
この一戦にかける若者達の本気さがビシビシ伝わってきて、何かしら胸をうたれる。
この日はWBA世界フライ級チャンピオンの坂田健史さんと、あの竹原慎二さんがゲストとあって会場は超満員。
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リング上でなんと「わしだっていつか」を唄った!!
いつもと勝手が違って何か微妙に緊張・・・おそらく最初で最後の体験だと思うけど・・・・
ボクシングのリング上で、しかも現役世界チャンピオンと元世界チャンピオンの横で歌うとは・・・。
俺くらいのものだろう。
じゃあの!!

保田 隆

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2008年04月15日

懇親会 お花見

4月13日(日) 一日1ミリ会の主催で保田と子ども達のふれあいの企画・・・飯ごうすいさん&お花見をしました。
絵下山のキャンプ場で大人約30人子ども約30人集まりワイワイと飯ごうでご飯を炊き、カレーづくりを子ども達と一緒に楽しみました。
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たくさんあった野菜もこども達が一生懸命切ってくれて、ほんとうに皆楽しそうでした。
むこうでは、会員の方がお好みの鉄板を運んでくださり、そこでお好み焼を慣れた手つきで作ってくださり、子ども達も大喜びでした。
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ご飯も炊き上がり、カレーもたくさんできました。
ほんとうにご飯も、カレーもとても美味でした。
みんなで野外で作って食べるご飯はほんとうに美味しいなぁ~と感激!!
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食べ終わると、KTCの先生方と一緒に保田がギターを取り出し、皆で歌を歌い、新人の先生が一芸を披露して盛り上がりました。

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最後に保田が“プロローグ”を歌い、締めくくりました。
天気も予報では雨マークが続いていたのですが、なんとか会が終わるまで雨もがまんしてくれたみたいで、濡れることもなく、ほんとうに楽しい時間がもてました。
初めての企画だったのですが、いつもの学校とは違い、子ども達も自由に遊び、そして学び、我々も楽しく交流することが出来とても有意義な時間だったと思います。
またぜひこのような企画をやりたいと思いました。

たくさんの方にご協力いただきましたこと本当に感謝申し上げます。
ありがとうございました。

ビーティングハートクラブ スタッフ

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2008年02月22日

砂谷中学校 トーク&ライブ

こんなに慌てたステージはない。
15:30分開始のステージ、会場に着いたのが、15:15分!!
学校を出る前に、急に説明会が入り、出るに出れず、会場入りがギリギリになってしまった。
15:20分には生徒さん達の体育館の移動が始まり、リハーサルも打ち合わせも出来ず、いきなりの本番!!

でもここが、PA内海くんとの長年のあうんの呼吸。
一瞬でちゃんと俺の声の状態を見極め、サウンドチェックを行っていてくれた。
彼の存在にあらためて感謝!!
トーク&ライブ~ 1.2年生の生徒さん、保護者・先生・・・田舎の学校らしく皆誠実そうでおとなしい。
「俺を知っている人?」の問いに先生、保護者が数人手をあげる。
生徒はシーン!ちょっと寂しい感はあったが、話始めると、緊張感も解けはじめ、笑顔が見え始めた。

「坂の下の君に」、「お気に入りのバスケットシューズ」、「プロローグ」と3曲を歌いきった。

伝えたかったのは“認め合う心”の大切さ。
最後にこう話した。
「心の目を開いて周囲をみて欲しい。もし皆の周りに何かに困っている人がいたら・・・行きたいのに学校にいけない、言いたいのに居えない・・・と悩んでいる人が見えたなら、勇気を出して声をかけてあげてください。 幸福の種をまいてあげてください。
今の世の中、おとなが無意味な争いを繰り返し、あなたたちに悪い見本を見せています。
あなたたちは、真の強い、豊な心をもつおとなになってください。
自分らしく一日1ミリ進んでいけば、必ずたどりつけます。」と。

PTA会長さんは以前、僕の講演を聴いて、自分の子育て、子どもへの向き合い方が変わった。
押さえつけるのではなく、心を開いて認めていこうと・・・
すごく楽になり、今は子どもは自分の夢に向かって頑張っています。と最後の挨拶でステージ上で話されていた。

終了後、校長室で校長先生と保護者の方と話していると、先生が一人やってきた。
「すいません、ご無理なお願いで申し訳ありませんが、生徒が一人どうしても保田先生に話ししたいことがあると言って、校長室の前に立っている」というのです。
いいですよ、入っておいで・・と招きいれると一人のおとなしそうな女の子。
声を絞り出すように、「今日はありがさうございました。先生の歌、お話とても感動しました。手紙書いていいですか?」
「こちらこそ、ありがとう。名前覚えておくね。手紙まってるよ」と返すと
天使のような笑顔でにっこり・・・・

日常の忙しさの中で、時に「何のために・・」を見失いそうになることがある。
それを思い出させてくれるのが、出会ってくれた子どもたち。
何千人、何万人の人たちの前で歌うこと、CDを100万枚も売り上げること・・・・それもすごいこと。
でも俺はこの子のような子ども一人と出会えれば、それでOK。
俺の歌や活動が“何をルーツに、そして何のために、どこに向かって”いるのかが改めて実感できるかけがえの無い素敵な一瞬なのだから・・・・。

帰り際、駐車場で何人かの生徒が挨拶してくれた。
その中の2人が、「保田さん、ラジオ毎週聴いてます。頑張ってください。」
あれ!?さっき誰も手をあげなかったのに・・・
だから、子どもは素晴らしい。

夕暮れの山道を帰路につくころ、雪が舞い降りて、気温もかなり下がっていた。でも俺の心はほのかにあたたかく、満たされていた。
出会ってくれてありがとう!!

保田 隆

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2008年02月15日

上田正樹ライブ 

2月14日に、上田正樹さんのライブに出演させて頂きました。
場所は前回とおなじ、クラブ クリーム。
中央にモニターやPAスペースがある、かっこいいライブハウスです。
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最初に“愛しい人へ”でライブスタート!!
お客さまも最初から手拍子がでたり、掛け声をかけて頂いたりで、ノリノリでした。

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保田のこの活動を始めたきっかけをくれた、子ども達との出会いから、今日偶然にライブ前に立ち寄ったコンビにで出会った卒業生・・・以前は学校に行くことが出来なかったのに、今ではそういった自分の経験を生かして、精神心理士を目指してがんばっている。という話・・・。
本当に保田のまわりには感動が溢れているなぁ~と感動しながら聞き入ってました。
プロローグ・大空へ・今夜君と・・・と4曲歌い、盛り上がったところで、上田さんにバトンチッチ!

上田さんの、独特のビートのきいた歌声に、みんな盛り上がりっていきました。
ほんと、上田さんのステージはかっこいい。まるで映画を見ているような感じ。
上田さんのあと、上田さんがプロデュースした女性シンガーの中川さん、マンテツの筒井さんと歌い、みんなでジョイントしたり、楽しいステージだった。
筒井さんのステージはほんとうに楽しく、歌も分かりやすい。子ども達と一緒にみんなで歌いたいという曲がとても心に響いた。
アンコールで3人でイマジンを歌い、その後、上田さんが、保田を紹介して招きいれてくれ、4人で歌った。
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ステージに立っている照れくさそうな、楽しそうな保田をみていると、ほんと感動もので、嬉しかった。

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終わってから、上田さんと教育について色々と語り合った。
上田さんの感じて言われることはとてもまっすぐで、保田の求めている教育と共通するところがすごくある。 やはり大人が変わらなければ何もはじまらない。
上田さんいわく、みんなが夢と希望でキラキラしている、そんな地球にしたいと・・・
上田さんの見ているものはいつも世界・・・人間的な大きさを感じさせる話だった。

ビーティングハートクラブ スタッフ

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2007年12月25日

古田中学校PTA主催 トーク&ライブ

12月23日(日)古田中学校によんで頂いて行って参りました。
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今年が初めての試みでPTAの方が主催で子ども達や親に芸術にふれてもらおうという企画。
我々も久々の学校でフルバンドでのライブとなりました。

朝8:00~器材の搬入、セッティング・・・
メンバーとワイワイ言いながら、楽しいひと時です。
何もなかったステージが、ライブハウスのステージのように変身して・・・とてもワクワクです。

朝からまだ曲が決まらない・・・と言っていた保田の目も真剣で色んな思いを感じている様子。
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放送部の生徒さんの司会のもと、いよいよトーク&ライブスタートです。
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ナレーションから、坂の下の君に・・・

歌い終えた後の保田のトーク・・・!?何かいつもと違う。
とても優しく、前の方に座っている生徒さんに向かって語り掛ける感じのしゃべり方で、聞いてる子ども達も段々と心開いて、楽しんでる感じがした。
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音楽もやっぱり生演奏は迫力がちがう。
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前半はバスケットの話や夢に向かって進むきっかけの話をしていった。
プロローグの曲が流れ始めると、あちこちから鼻をすする声聞こえて、会場は感動に満ち溢れていた。

歌い終わった後、急に曲調がアップテンポになり、気持ちを切り替えて楽しんで盛り上がっていった。
保田が「さあ、みなさん立って体を動かしてみましょうか~?」の掛け声でみんな立ち上がり、ステップをふんでノリノリ・・・
私達も待ってました~と言わんばかりにステップをふみ、手をたたいた。
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ほんとうに、笑いあり、涙あり、深いメッセージのこもったあたたかいステージでした。
最後にアンコールまでいただき、感激でした。

古田中学校のみなさん本当にありがとうございました。
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ビーティングハートクラブ スタッフ

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2007年12月08日

ロックの学園

神奈川県三崎市の旧三崎高校で開催されたイベントに参加した。
廃校になった高校の校舎を使って、学園祭のような企画によるもので、教室でのトーク&ライブを2日間行った。
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このロックの学園の学園長はあの忌野清志郎さん。

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その他にも斉藤和義さんや、サンプラザ中野さんなど豪華な顔ぶれの講師陣。
全国から数万人の来場者があったらしい。
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三崎といえば、上田正樹さんが名誉市民であり、一度行ってみたいと思っていたところ、まさかこんな形で訪れることになろうとは・・・・。
今回上田さんには会えなかったけど、以前から行ってみたかったまぐろ料理で有名な店“くろば亭”に行くことができた。

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それにしても眼下に太平洋が広がり、のどかな田園風景とあいまって、とても美しい環境に心洗われるひとときだった。 

保田 隆

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安芸区青少年健全育成大会

11月23日(祝) 今日は午前中、青少年健全育成大会のコーディネーター&講演ということで安芸区民文化センターに、そして午後からは神奈川県の三崎市で行われる「ロックの学園」に出演のため、横浜に移動というハードスケジュールでした。

青少年育成大会では、功労者の表彰の後、中学生が5人登場しその真ん中に保田が座り、生徒さんが“いじめについて”もしくは“携帯電話について”というテーマで自分の意見発表を一人づつ行い、一人終わるごとに保田がコメントするという形式だった。
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ほんとうに中学生の生徒さんみんなしっかりと自分の意見や考え方を持っていて、真面目に考えていることにとても感心した。
自分が中学生のころにこんなにもしっかりとした考えを持っていただろうかと、ほんとうにすばらしい発表だった。
また保田のコメントも一人ひとりの意見を認め、また希望を持たすようなコメントや、素直に子どもから学ぶという姿勢が伝わってきてとても和やかなステージになった。
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その後、保田のトーク&ライブを行った。
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保田の自分自身の体験に基づく話に、みんな聞き入り、会場では涙をすする声も聞こえた。
安芸区の中学校の校長先生も皆さん出席されていて、ほんとうに真剣な目で聞かれていた。
終わってから、控え室に来られ、この話を子ども達に聞かせてやりたい・・・・と熱く語られる校長先生の姿が印象的だった。
一人でも多くの子ども達やその親御さんに聞いてもらい、何かのきっかけになれば・・・ほんと嬉しいかぎりです。
こういう機会を頂き感謝です。

ビーティングハートクラブ スタッフ

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2007年11月06日

11月3日 文化の日

11月3日は文化の日らしく、午前に国際学院高校PTA研修会、午後から廿日市市生涯学習フェスティバルのメインゲストとダブルヘッターでした。
快晴の天気の中、車で国際学院高校のある海田へ・・・
祝日とあって道路も混んでなく、思ったより早めに到着。
教頭先生はじめ事務長さまが温かく出迎えて頂きました。

その日はいつもPAをお願いしているスタッフが午後からの廿日市のメインスタッフなので来れないため、知り合いのミュージシャンの教え子の人が手伝ってくれました。
私達が着くと、もう器材のスタンバイもだいたい終わっていて、まっすぐな気持ちが伝わってきました。
講演会に来られたPTAの方も、今日は何が始まるのかとワクワクされていました。
教頭先生の挨拶のあと、トーク&ライブスタートです。
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皆さんとても熱心に聴いてくださり、冗談のところでは笑い、バスケットの恵理ちゃんの話のところから鼻をすする音がしていました。
最後の“プロローグ”の頃には一段と大きくなっていました。
いま思春期の子どもさんを持っている直面した状況が、保田の発するメッセージに共感し心に響くのだろうと感じました。
保田もいつもに増して熱く、語っていました。

講演が終わり、急いで片付けをしてすぐに廿日市のさくらピアに向かいました。
会場に着くと、すでにイベントは始まっていて、学生たちが日頃のバンド練習の成果を披露していました。
いよいよ保田の出番です。
フルバンドの生演奏がスタートして保田登場!!
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やっぱり生演奏は違います!!!  
保田の歌にも熱がこもります。

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最初の予定では1時間30分のトーク&ライブも終わってみれば、2時間。あっという間のライブでした。
最後に観客席から「保田さん、いい話をありがとう!!」という声援を頂き、とても感動的なライブでした。
毎回思うことですが、その時、その時によって伝え方が全然違いうのが、本当にすごいと思います。
そういう人の心にふれる場面に接することができることを嬉しく、また感謝したいと思います。

これ、楽屋の入り口のプレート。面白くて写真に収めちゃいました。
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ビーティングハートクラブ スタッフ


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2007年11月01日

成羽小学校PTA講演会

10月30日 岡山県高梁市にある成羽小学校のPTA講演会に行ってきました。
8月に倉敷市教育委員会主催のPTA研修会に来られていた役員の方が、校長先生に伝えてくださって実現した講演会で、我々もこういう形で繋がっていくことにとても喜びを感じる講演会でした。

小学校につくと、まず目についたのが、土俵・・・・

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器材を運ぼうとしているスタッフに、「違う違う、ステージはここ。」と土俵を指しながら保田が言うと、みんな大爆笑!!
土俵がある小学校もタイムスリップしたみたいで、懐かしい感じがしました。
放課後、授業が終わり小学生が出てくると、かけっこしたり、じゃれあったり・・・ほんと元気でかわいい。
全校生徒が130名の小学校。このあたりでは大きい方なのだそうです。
山の緑に囲まれた自然いっぱいの中でのびのびと育っていくのだろうなぁ~と羨ましい気持ちがしました。
トーク&ライブが始まり“坂の下の君に”でスタート!
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保田が教師になるまでの話や教師になってからバスケット部での話・・・
冗談を入れ、笑いを誘いながら保田が話すと皆話しに引き込まれていっている感じ。
というのも何度も聞いている私でさえ、引き込まれて笑ったり涙したり・・・・(笑)
つづいて、教師を辞めた話引きこもりの子どもとの出会い・・・
すべてをありのままに話す保田の話を聞いていると、いつも感じることですが、それぞれのシーンで感じる感じ方には聞いている人みんな違うのではないかと・・・“答えは自分の中にある”という言葉がぴったりの講演だと思います。

講演会の最後にPTA会長さまがご自分の感想を交えすばらしい終わりの挨拶をしてくださり、ほんとうに嬉しく思いました。
成羽小学校の校長先生をはじめ、先生方、PTA役員の方に大変お世話になり、心より感謝いたします。

ビーティングハートクラブ スタッフ

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2007年10月10日

三良坂中学校 トーク&ライブ

JR芸備線の線路沿いをひたすら三次方面へ車で向かう。
この日は天気もよく、青い空、白い雲、山の緑と新鮮な空気・・・
本当に秋を満喫しながら会場へ向かった。

中学校の講堂。
とても歴史を感じさせる。そして田舎のどこかのどかな、あったかい雰囲気をかもしだしている。

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ステージ前、一番驚いたのはステージの袖で待機している時、生徒がざわざわと会場に入ってきた。
先生の声は何一つ聞こえない。時間が経つにつれ生徒達は次第にしゃべり声はしなくなり、物音1つしなくなった。
これには驚いた。つまり雰囲気・空気をみんなが感じあい、誰の指示ではなく自ら行動している。
これがこの子達、この学校のふつうの姿なんだと実感した。

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もちろん講演を聴く態度も悪いはずがない。
素直なリアクション。一人ひとりの素朴な笑顔。
ムリなく気どってもない。ほんとうに自然な子どもの姿がそこにはあった。
終わった後も椅子を片付けながら、何人かの子が「握手してもらおぅやー、あんた言いんさいや!」
と恥ずかしそうに会話している。
どの子も心からの笑顔で挨拶してくれる。
何か忘れかけていたものに出会えた そんなひとときだった。

保田 隆

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江波中学校トーク&ライブ

「ヤスダタカシ!」 「ヤスダ タカシ どこ?」体育館に無邪気に何人かの生徒の元気な声が飛び交う。
講演前の少し緊張感が漂う館内が一瞬笑いにつつまれた。
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広島市教育委員会の依頼でこの日、江波中学校全校生徒対象のトーク&ライブとなった。
考えてみれば、生徒だけの前でのトーク&ライデは約半年ぶり。
はじまる前からワクワク感のボルテージは上がりっぱなし!!
元気のいい生徒が多いと聞かされていたが、校長先生から紹介をうけてステージに出て行くなり、拍手・手拍子が鳴り止まない。
こっちが圧倒されるほど・・・!!

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約1時間30分のステージだったが、聞くときは聴き、盛り上がる時は盛り上がってくれる。
ほんとやっていて気持ちがいいひとときだった。

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終わった後も、握手を求めてくる生徒、「頑張ってね!」と声をかけてくれる生徒、帰るのを待っていてくれて、「お気に入りのバスケットシューズ・・・♪」と歌ってくれた女の子達・・・
みんなほんまにあったかい。
純粋で素直で抱きしめてあげたいくらい可愛い!
帰った後も何人かの生徒からメールをもらった。
「相談にのってほしい」や「ラジオ聴いたよ。感動した!」とか・・・
日頃、高校生と接しているせいか、中学生とたまにふれあうと何かとても新鮮な感じがする。
たった1つ、いや3つ年が違うくらいでと思うかもしれないが、この頃の1年2年は大きな違いなんだと改めて感じさせられる。
断っておくけど、決して高校生が新鮮じゃないわけじゃないんだよ。
それだけ1年1年おとなの階段を昇っているってこと。
もしかしたら、成長できてないのはおとなの方だったりして・・・。

この日もう1つ驚いたのは、聴きに来てくれていた教育委員会の担当者が終わった後校長室で、「保田先生、中学校は大州中じゃーないですか?」と。
最初意味が分からず、「そうですが・・」と答えると「やっぱり・・・!!」と・・・
聞いてみると小中学校の1年先輩だった。
よく見るとたしかに顔に面影が・・・
実は、子どもの頃俺は1年上の先輩達に可愛がってもらってて、よく休憩時間に一緒に野球に入れてもらったりしていた。
その中の一人だったんだよね。ほんとビックリ!!
それよりなにより、30年も経った今、偶然に出会えて、よく俺のこと覚えててくれたよなぁ・・とその事に驚かされた。
「先輩、それにしてもよくわかりましたねぇ」
と聞くと「その笑顔が30年経っても全然変わってないよ」だって・・・
お互い白髪になり、体系もすごく変わってしまったけど、その一言がとても嬉かった。
こんなサプライズもあり、俺にとってとても素敵な一日となりました。
江波中のみんな、心からありがとう!!

保田 隆

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2007年10月01日

瀬野小学校 PTA教育講演会

9月20日、この日は午後瀬野小学校の参観日で、授業参観の後 体育館で全保護者対象のトーク&ライブ。
体育館に入って一番驚いたのはステージ上に大きな看板。
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色とりどりの風船が飾られており、なんと俺の写真が大きく飾られていたのだった。

なんか、嬉しいやら照れくさいやらで思わずその写真が遺影にみえて思わず手を合わせてしまった・・・・!(全員大爆笑!!)
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この日は予想気温36℃・・・おそらく体育館はもっと暑かったと思う。
立っているだけで汗がポタポタ落ちてくるほど・・・(決して太っているからじゃーないよ!)

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約1時間半のステージ、校長先生をはじめ先生方や保護者の皆さん熱心に聴いていただいた。
体育館にはいたるところにたくさんの扇風機が置かれ、ステージの袖にも用意してくれた。
おそらくPTA役員の方達が、それぞれの家庭から持ち寄ってくれたのだと思う。
帰る時にプレゼントされた手作りのペーパーウエイト。この日の講演を記念した演題と学校名が入っているものだった。
その一つ一つにあたたかい心が感じられ、本当に心地よい気持ちにさせてくれた。
実は瀬野小学校は昨年もこの会に招かれていたのだが、俺のスケジュールの都合でキャンセルしてしまい大変ご迷惑をかけた経緯があったにも関わらず、また今年呼んで頂き、こんなに心のこもったもてなしを受けた事、随分いろんな所にステージをやらしていただいているが、こんなに心を感じることはそう多くはない。

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帰る時も全員で見送って手をふってくれた。
何か清々しい気持ちと後ろ髪をひかれる思いで学校を後にした。
本当に心からありがとうございます!!

保田 隆

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2007年09月14日

ビーティングハートスペシャルライブinsummer

9月9日日曜日 13:30~ ビーティングハートスペシャルライブ2007 が開催されました。
場所は流川にあるCLUB CREAM。以前に上田正樹さんとジョイントしたライブハウスです。
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100人を超えるの方が来場して頂き、熱気と期待感で始まる前から胸が高鳴っていました。

いつものトーク&ライブとは違って、ロックな音楽にあわせてミュージシャンが入場し、スタンバイ。
そのあと保田がステージに立ち、カウントをして一斉にスタート!!!
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アップテンポな曲に会場の空気も楽しい雰囲気になりました。
最初から、会場の中から声援があったり、ステージとの掛け合い漫才みたいな雰囲気になったり、途中からディスコのように踊ったりですごく盛り上がりました。
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青春時代の曲やバラード、子ども達への曲や今年の出来事をロック調にした曲・・・新曲4曲を含め全部で17曲歌いました。
それぞれの曲によって心が動き、笑いあり、涙あり、本当に感動的なライブでした。
ライブの中で一人の卒業生が登場しました。 名前が泉くん。
若年性血管腫という病気にかかり4度の手術を受け、その間どこにもぶつけられない気持ちを親にぶつけたり、自暴自棄になったりする中で4度目の手術から目が覚めたとき、目の前に親や親戚の人の心配そうな顔を見た時溢れる涙を止めることが出来なかったそうです。
その時始めて、この病気、生きる事に向き合えて闘う気持ちになったそうです。
その彼のメッセージがとても印象的でした。
“今悩んでいる人たちへ・・・命がある・・生きているだけで何度でもやり直すことができるから、前にむいてがんばってほしい。その親へは、子どもは反発したりするけれど、向き合ってくれてるだけで満足です。いつか分かるときが絶対くるので、信じて待っていて欲しい”
本当に体験した人の力強い熱いメッセージでした。
今その彼は、せっかくもらった命だから、誰かのお役に立ちたい・・・ということで何でも屋をやっている。
そんな彼を会場中の皆が温かい大きな拍手で包み込んだ感動的な一場面でした。
来てくださった皆さんやミュージシャンのメンバー、クリームのスタッフの皆さん、また支えてくれるスタッフの仲間達・・・こんな素敵なライブを共に作り上げてくれて本当に感謝です。ありがとうございます。

ビーティングハートクラブ スタッフ

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2007年08月28日

夏祭り

夏休みもいよいよ終わりに近づいた、24日・25日と2つの夏祭りにゲストで出演させて頂いた。
1つは、地元高陽町の第一商店街主催のミント祭り。
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そして次の日は矢野みなみ祭りです。

ミントサマーフェスティバルは毎年出演させてもらっていて、今年は最後に盛り上げて欲しいとの依頼だった。
家のすぐ目の前の商店街のお祭りだけに、親しみがあり、また必ず何人かの卒業生が顔を見せてくれる。
ステージ裏の駐車場でスタンバイすること30分、その間に汗だくで・・・。歌い終わったみたいだった。
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いよいよステージへ・・・お祭りということで“ハートランド”からスタート♪ 全4曲を歌った。
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歌がはじまると散らばっていた人が段々と集まってきて、盛り上がっていった。
最後に保田が「さぁ、皆さん立ちましょうか~?」と投げかけ、感謝の気持ちを込めて皆さんと一緒に歌いましょうと“ビーティングハート”を皆で歌いその場がひとつになり本当に楽しく盛り上がったステージになった。
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次の日は一日1ミリ会の会長の熊本先生の依頼で熊本先生の地元矢野町のお祭りに行きました。
行ってびっくり!! “みんなきん祭”の名前どおり、その規模の大きさに、人の数・・・ 総勢4000人だとか・・・
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広い公園の中、露店や町内会の出店がならび、公園内に敷物をしいて家族でくつろいでいたり、子ども達は遊んでいたり・・・ほんと人、人、人・・・でした。
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全4曲をうたい、最後はやはり“ビーティングハート”で盛り上がりました。
ビーティングハートが流れ出すと、不思議と皆さん体をゆらしたり、手をたたいたりして本当にいい顔されて楽しんでいらっしゃるんですよね~♪
その雰囲気に我々スタッフもついついスタッフというのを忘れて観客になって盛り上がってしまうんです・・・。
その日はお月様もとても綺麗に見えて、とても開放的な楽しいお祭りになりました。
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2007年08月20日

マリーナホップ

先日、いつもPAをしてもらっているスタッフの依頼でマリーナホップのイベントに参加してきました。
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夏休みとあって、子供連れのご家族で賑わっていました。

今回はマリーナホップのショッピングモールの中にステージがあり、そこで歌うというもので、保田を見に来てくれている人はいない中、ステージが始まりました。
反応がなかったら・・・とけっこうドキドキもので、スタートしたのですが、足を止めて聞いてくれる方や、前のベンチに腰を下ろして聞き入ってくれている方、遠くの方からも近寄ってきてくれたりで、とてもいい雰囲気のステージになりました。
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野外ということもあり、楽しい感じの選曲で、「HEARTLAND」、「愛しのガール」そして最後に「プロローグ」を歌いました。
昼間はすごく暑い日でしたが、18:00からのステージには心地よい風が吹き、いつもとは違った開放的なステージでした。
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  ビーティングハートクラブ スタッフ

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2007年08月17日

8月9日 岡山県教育委員会主催 PTA指導者研修会

8月9日 岡山県教育委員会 倉敷教育事務所主催のPTAの方対象の講演会に招かれはるばる岡山県の高梁市まで行ってきました。

車で約3時間弱で音響のスタッフと一緒に小旅行の気分てした。
暑かったこともあり、保田も半ズボンにTシャツ姿で向かったのは良かったのですが、
会場に着くと、そこには教育委員会の皆様の歓迎のお出迎えがあり、なんとも恐縮・・・
会場の高梁市生涯学習センターは5年前に建てられた建物で本当に綺麗な会場でした。
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この講演会の趣旨は、近年子どもたちを取り巻く家庭や地域の環境が変化し、不登校やニート、ひきこもりといった状態の子ども達が急増している現状の中で、学校・家庭・地域社会を結ぶPTA活動、子どもたちの健全な育成を図るPTA活動とは何かをトーク&ライブや情報交換を通して研修するというもので、なんと、ホームページを通じて、担当の安田さんから連絡を頂き、実現したのです!!
お名前が、安田 隆人 さん ですごいでしょ。また、車まで一緒なんです。(色違い・・・)とてもご縁を感じてしまいます。 

この講演会に来られた方々は幼稚園、小学校、中学校のPTAの指導をされている方で、皆さんとても熱心に話を聞いておられました。
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終わった後、何人かの方が感動したので、ぜひ皆さんに聞かせたいのですが・・・と声をかけて下さり、CDを買って帰ってくださいました。
こうやって少しづつでも輪が広がっていく喜びに、心躍った素敵な一日になりました。


遠征といえばつきものなのが、保田の場合・・・グルメ
このたびは、福山と尾道で悩んだ結果、尾道の串揚げやさん“一口”
なんで、尾道で串揚げなんだ!?って感じですが、びっくりしました。
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15人ほどのカウンターだけの狭い、屋台のようなお店だが、開店と同時に満席になるお店で、案の定我々も30分待ちでようやく店内に・・・
カウンターの上にネタケースがあり、まるですし屋を思わせる感じ。(大将は以前鮨職人だったらしい)
味は絶品!!すべて満足。美味しかった。
そのネタの持ち味を最大限に生かし、食べ方も塩・ソース・レモンとお勧めしてくれる。
ネタのひとつひとつ、接客のひとつひとつに愛情を感じるお店だった。
 
ビーティングハートクラブ スタッフ

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2007年08月15日

終戦記念日

今日は62回目の終戦記念日。8月6日、9日そして今日、15日と日本人として、広島に生まれたものとして、そしてこの地球に生まれた人類のひとりとして、決して忘れてはならない日がこの8月にはある。

今日は盆休みの最後、昼に家族でデパートへ買い物に行き、帰りに最上階の豆腐料理専門店で食事を楽しんだ。
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料理の美味はもちろんだが、そこからの眺めは市内が一望でき、天気も快晴とあって本当に素晴らしかった。
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しかし、62年前はここに原爆が落とされ、一面焼け野原となり多くの犠牲者をだしてしまったことを思えば・・この川に何人の人が水を求めて・・・その眺めを見ながら少し複雑な気持ちになった。
生まれてきたのが少し遅かったというだけで、当たり前のように平和な毎日を送れている自分に対し、あえてこの当たり前の毎日を当たり前と思わず、またあらゆることに無関心にならず、平和について考え具体的に動いていかないといけないとつくづく思う。ちょうど12時になり黙祷をし、戦没者の方々にご冥福をお祈りした。
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二度と繰り返さないために。そのために自分がなにをしてきたかを未来のこどもたちに話せるように・・今からできることを・・共に。

保田 隆

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2007年08月13日

ボクシングWBA世界フライ級チャンピオン 坂田健史 祝勝会

地元府中町出身の坂田健史選手の世界チャンピオンを祝うパーティーが市内ホテルで開かれ、200人近い人達が集まる会の中で、ミニライブを行った。

さすがに、「頑張らなくたっていいんだよ~♪」とは歌えず、「わしだっていつか」と「大空へ」を歌った。
府中町からは竹原慎二さんに続いて2人目の世界チャンピオン誕生ということで、会場は大盛会。
僕も府中町のイベントには毎年よんで頂いており、小さい頃は府中町の隣町に住んでいたということもあり、いつしか自分の出身地である気さえし、愛着がわいている。

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それにしても坂田選手は会ってみると、本当に普通の青年で、身体も見ての通り小さく、俺と並ぶとどっちがチャンピオンか分からないくらい・・・・?!
それはあまりに失礼!! 俺は横綱か・・・?!
とにかく、真面目で努力家の坂田選手。歴史に残るチャンピオンとして今後の活躍を祈ってます。

投稿者 yasuda : 20:26 | コメント (0) | トラックバック

竹原慎二さんとプライベートで・・・

竹原慎二さんと竹原さんの実家である焼肉屋 三甲で食事を共にした。

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竹原さん家族はいつ行っても、温かく迎えてくれて、ほんとうに落ち着いてしまう。
今回は竹原さんと竹原さんの同級生と1ミリ会の副会長でもある木田さんと一緒に楽しいひとときを過ごした。
三甲の肉は相変わらず、美味・・・。口の中に肉の甘味がじわっと広がる感じだ。
いつ行っても注文しなくても、出てくる超厚切りの牛タン。
別名「オレのタン!」店では「保田先生のタン」と呼ばれている。
何か変な気分だけど・・・。

竹原さんが、飲みの様子を自分のブログに書きはじめた。
一緒に載ってるので見てみてくらはい。
さすが人気の竹原さんブログ・・・載せるとすぐに書き込みがあったみたいだった。
ほんとうに、こういう時間がもてるのも考えると不思議な感じだ。

最後は竹原ジムの会長(慎二の父上)とのボクシング談義。
府中町から3人目の世界チャンピオンをこの竹原ジムから出すのが、会長の夢。
その為に残された人生のすべてを賭ける。というプロ魂にふれ、何かワクワクした。
それにしても、竹原慎二。会うたびに優しく、大きくなっていく気がする。
この日も、何人もの店のお客さんからサインや、握手、写真を求められ、その一つひとつに嫌な顔ひとつせず、自分から進んで、快く応じる姿は本当に好感がもてる。
でも相変わらず、俺へのメタボ攻撃はきつかったケド・・・!
また、近いうちに竹原さんと一緒にステージに立つ約束を交わした。
乞うご期待・・・!!

じゃあの。

保田 隆

投稿者 yasuda : 13:44 | コメント (2) | トラックバック

2007年02月24日

2月23日 廿日市 野坂中学校 にて

3月11日が卒業式だそうで、その前に生徒会とPTAが3年生を送る会を企画し、そのゲストとして呼んでいただきました。
バイパスの上の小高い丘の上にある、創立17年目のきれいな学校でした。
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12:30頃学校に着くと、まだ生徒さんたちが体育館で練習をしたり、準備をされていました。
14:00に開会という事で、スタンバイです。
生徒さんが会場に入り、拍手の中、主役の3年生の入場です。
すべて生徒会が司会・運営をしている感じで、あたたかい思いと、中学2年生でしっかりしているなぁ~と感心していました。
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校長先生のご挨拶の後、保田の登場です!!
チャイムの音からスタートし、ナレーションの後ステージに現れました。
自分の少年時代、成績もあまり良くなかったり、悪いことをしたりしていたが、自分はシンガーソングライターになるという夢だけは、なぜか持ち続けていた話をありのままに語り、生徒さん達の緊張もほぐれた感じがしました。
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その後、自分が教師をしていた時の話から卒業する生徒に送った曲“坂の下の君に”を歌いました。
リハーサルが出来なかった為かギターとスピーカーの接続が悪く音が波打ってしまい、少し聴きにくく、申し訳なかったです。
すぐにスタッフが処置したのですが、これも‘生’ならではのハプニングということで・・・・

それから、現在のKTC中央高等学院に入る前に全国を自分を待っている子ども達の為に活動をしていた時に作った曲“プロローグ”を歌いました。
その後、生徒さんに向かって、語りかけるように、優しく・・「夢を持っている人は一日1ミリそれに向かって・・・ 今夢をもっていない人は、目の前の事を一生懸命やっていれば必ず夢は見つかると思うし、身近にいて大切に思ってる人や思ってくれている人の為に喜ぶことをしてあげてください。きっとたくさんの幸せが発見できると思います。夢を持っていても、叶わないと諦めている人、そのダメだと思う自分を今日消してください。みんな可能性を持って生まれてきたのですよ。望まれて生まれてきた日の事をお父さん、お母さん自分の子どもに話してあげてください。」
とメッセージを残しました。
終わった後生徒さんから花束と「保田先生から諦めずに前に進んでいく勇気を頂きました。ありがとうございました。」と挨拶されスタッフも感激でした。
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ほんと子どもは純粋で夢と希望をたくさん持って、きらきら輝いている。
改めて学ばせてもらった講演でした。

  ビーティングハートクラブ スタッフ。

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2007年02月11日

上田正樹ライブ

2月2日 クラブ クリームで行われた、「上田正樹 ライブ」にゲストとして出演しました。
上田正樹さんとは一昨年ビーティングハートスペシャルライブにゲストとして出演して頂いて以来のステージです。
チケットも早々に完売し、会場は熱気で溢れました。

保田が学校の勤務を終え、会場に到着したのが18時10分、すでに外にはファンの方が待っていらっしゃいました。
中に入ると、淡いグリーンのセーターを着た上田さんが出迎えてくださり、まずは保田と再会の握手。
「学校帰りにライブってかっこいいね!」と上田さんが保田に一言。
微笑ましい二人の再会シーンと何とも言えないオーラにスタッフも感激でした。
準備やリハーサルを終えると、すぐに開場になり、次々と待ちわびたお客様が入ってこられ、席もあっという間に埋まり、立ち見の方もいらっしゃいました。
いよいよオープニングで保田の登場です。
平和のメッセージソングである“マイ ディア フレンズ”を熱唱すると会場内も静まって聴き入っていました。
つぎに保田が自己紹介を兼ねて、今キャンパス長として勤めているKTC中央高等学院と目の前で向き合っている不登校経験をもつ子ども達に触れ現在の学校教育についての思いを語り、多くの心に傷を負った子ども達へのメッセージソングである“プロローグ”を熱唱。
そして、夢の学校である屋久島おおぞら高校(学校法人KTC学園)への思いとそこに集う子ども達やおとな達への夢にエールを送った“大空へ”を客席に語りかけるように優しく熱く歌いあげました。
その後、上田正樹さんを呼び入れ、いよいよ上田さんのステージが始まりました。
会場の雰囲気も一瞬に変わり、上田さん独特のリズムで観客も自然に体が動いてきます。
ステージ上の上田さんは本当にかっこよく、素敵でした。
MCでも何気なく「ボソッと」いう言葉が妙に的を得ていたりで楽しませてくれました。

上田さんは本当に音楽が好きで、真面目に音楽に向き合い、そして楽しんでいる。
そういう人たちと同じステージに立てることが本当にありがたく、すごいことだと感じました。
また、ある男性が帰り際に保田に「2曲目の歌で涙が止まりませんでした・・・ありがとうございました。」と言われて帰られたのを見て、保田の歌やメッセージで癒されたり、勇気をもらったり、自分の心に向き合うきっかけになるんだなぁーと改めて感じたライブでした。

ライブの途中のMCで保田が「近い将来、上田さんと屋久島でライブをやろう!!という素敵なプランが進行中です」との嬉しいお知らせがありました。
その時は皆で世界遺産の島“屋久島”へ行きましょう!!

   ビーティングハートクラブスタッフ

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2006年11月07日

10月21日開催!第4回心の充電ライブ!

第4回は初参加の方とホントお久しぶりの方の参加が半々と言うメンバー構成で静かに始まりました。
「久々に歌うラブソングなんですよ!」という保田のMCでスタート。初めて聴く恋の歌に、みんなそれぞれ引き込まれるような感じで聴き入っていました。自分の若かりし頃の恋を思いながら…。

その後、話題はマスコミを騒がせている「いじめ」へと変わり、保田だけでなく参加メンバーも熱く語り始めました。
「いじめられる側にも原因があるからいじめられても仕方ないという子が増えているというが、それは絶対に違う!!。いじめられている子が悪いのではない!! 。何があってもいじめては絶対にいけない!
ということを大人が自分の生き様を通して子供達に強く教えていかなければいけない。大人が変わらなければ…。」と保田。
参加メンバーからも「先生も採用試験受かったからとすぐに現場ではなく会社勤めをするなど社会勉強をしてからのほうがいい!」との意見も。「確かに!確かに!!」この思い、この場所からどこかに発信できるといいですね。

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続いては、保田から次週の週末27日に開催される、てんつくマンとのトーク&ライブの宣伝タイム。今の保田の活動を始めるきっかけを与えてくれた、てんつくマンとの不思議な出会いの話始まり、知れば知るほど二人の共通点が多い話、現在彼が行っている活動の話まで、多岐にわたりました。
【動けば変わる】まさに、よく似た生き様の二人による1週間後のトーク&ライブが盛り上がったのは言うまでもまりません。(トーク&ライブの報告は後日のブログをお楽しみに!)

そして、「心の充電ライブ」の締めくくりは、お決まりだけど、熱い!熱い![ビーティングハート]。
参加メンバーみんなで歌って、興奮覚めやらぬうちに無事終了しました。

ビーティングハートクラブスタッフ

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2006年09月29日

第3回心の充電ライブ

またまた今回も盛り上がりました!
秋雨前線の影響か、次の日に直撃と言われていた台風のせいか、あいにくの雨の一日でしたが、ライヴが始まる頃には雨も小休止。さすが“保田パワー!!”といったところです。(山間部ではこの日の雨でいろいろ被害があったようです。心からお見舞い申し上げます。)

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まずは23日結婚式を迎えられるKTCの佐藤先生の話しで盛り上がりました。
早々と「うちのヤツが…」なんて言われてるらしいですよ。「1度言ってみたかったんですよ」ですって!(なんとまあ、嬉しそうに)今度はぜひぜひ奥様と『心の充電ライヴ』へ!お幸せに!

当日、保田とkTCの進藤先生と一緒に近くの音戸温泉へ行ったらしく、薬湯につかりしばらくすると股間がヒリヒリしてきたとか…悪い病気?(笑)進藤先生ときたら薬湯で洗顔?目が大変だったらしいですよ。みなさんも薬湯にはお気をつけあれ!まあそんなこんなで話題に事欠くことなく盛り上がりました。
リクエストのあった『さくら』は季節はずれではありますが、せつない女性の恋心。優しく歌う保田の声と相俟ってよかったですよ。つい聞き惚れてしまいました。続いて『坂の下の君に』を歌い、最後はお決まり。『ビーティングハート』で大合唱!!
次回は、来月21日。またお会いしましょう!

ビィーティングハートクラブスタッフ

投稿者 yasuda : 21:43 | コメント (1) | トラックバック

2006年07月22日

えるえる会トーク&ライブ

 女性の経営者の方々の集まりの「えるえる会」によんでいただきました。
決してサイズがLLだからご依頼をいただいた訳ではありません。(だって保田は3Lですから)
今回は「歌って 語って 心豊かに(一日1ミリ進む)」というテーマでのトーク&ライブでした。

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ほとんどの方が、保田隆をご存知なかったせいか始めのうちは多少の緊張感が感じられましたが、トークが進むにつれ緊張感もなくなっていき、大きくうなずかれたり、笑い声がもれたり、また涙を拭きながらと、とても熱心に聞いていただきました。
一曲、一曲に大きな拍手もいただきました。そして話しが終わった後の質疑応答の時にはたくさんの質問をいただいて時間がオーバーする程でした。
購入していただいたCDに、ご自身のお名前をサインさせていただく時にとても気恥ずかしそうにされていた方が素敵でした。
全てが終わって保田と二人で片付けをしていると、一人の方が戻ってこられて「どうしても、保田さんに聞いて欲しい。」と切実な悩みをお話しされていました。
今回のトーク&ライブがご参加いただいた皆様の何かのきっかけにしていただけたら、このうえない喜びと思います。
今回、いろいろとお世話をしていただいた中山様、そしてご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。

投稿者 beating-heart club : 23:23 | コメント (0) | トラックバック

2006年07月17日

第2回 ~心の充電ライブ~

 今回も盛り上がりました!
今回は親子での参加、姉弟での参加、KTCの卒業生、ライブ初参加のKTCの先生、一昨日知り合ったばかりの日本語学校の先生の参加等、いろんな方々が集まりました。

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 1曲目は日頃人前では歌わない19歳の頃に作った「風に吹かれて」で始まりました。
 そして先日の庄原中学校での講演会での話しや、この度、KTCの仲間の先生が長期の出張に行かれるので、その先生との思い出話し。その中で保田が今まで担任をしたクラスのうち一番印象に残っているクラスの話しを笑いあり、感動あり、また涙もありで語りました。
 保田から参加していただいた方の紹介もありました。一組の親子。その母親は実は保田のラジオ(保田隆のハートビートラジオ RCC中国放送 毎週水曜 24:00~24:30)のリスナーで、番組に「夢を追いかけたいけど、周囲から笑われる。」とメールを送っていただいたことがあり、保田はそれに対して「笑わせておけばいい。夢に向かってあきらめずに進んで下さい。その姿をあなたの子どもは必ず見ていますよ。」と番組で応えていた。 
 そして1年後、母親はパン屋さんになる夢を叶えました。そんな母親を、どう思う?の保田の問いかけに息子は「スゴイと思う。尊敬している。」と素直に心を開示しました。その言葉に場内、大拍手!!
 また卒業生においては、当初の目標は叶えられなかったけれど、今は社会人として立派に頑張っていて、初任給を全部母親にあげた。という話し。でした。その話しにも自然と皆さんから大拍手が起こりました。
「呑みながら聞くには、もったいない話しだったねえ。」(マスター)
 そして最後はもちろんビーティングハートの大合唱!本当に大合唱!大合唱!
周りの店に迷惑?なくらいの踊るは歌うはの大合唱!で終わりました。
今回もしっかり充電しました!

次回の~心の充電ライブ~は、9月16日(土)です。当初は8月も予定しておりましたが、スケジュールの都合で中止とさせていただきました。
皆様には大変ご迷惑をおかけいたしまして申し訳ございません。

投稿者 beating-heart club : 10:09 | コメント (1) | トラックバック

2006年07月10日

「義足のランナー」島袋 勉さん講演会に友情出演

「義足のランナー」島袋 勉さんの講演会に行ってきました。お会いして、まずビックリ!したのは、全く何の違和感もなく、あまりにも自然なので義足でいらっしゃるということうを忘れてしまうほどだったことです。

 とても温和な方で、優しい笑顔で挨拶をしていただいて、大きな困難を乗り越えた強い人という印象も持てませんでした。
 講演でも優しい口調で壮絶な現実をたんたんとお話しされることに驚きました。
 「できない言い訳を探すより、何ができるのかを考える。」
 「できないいことと、大変なこととは違う。」
 という言葉はズシリとグサリと自分の心に届きました。
 そして「夢をあきらめなければ、必ず叶う。」ということを改めて認識しました。
 講演の終わりには保田隆も応援にかけつけ花束を渡して歌もプレゼントしました。
 「夢をあきらめない。」 「夢に向かって一日1ミリ。」まさに夢追人の二人が融合した一瞬でした。

投稿者 beating-heart club : 20:42 | コメント (1) | トラックバック

2006年07月06日

庄原市立庄原中学校講演会

 3年生と、その保護者を対象にした講演会。
会場は体育館でしたが、体育館のステージを使うのではなく生徒さんたちと同じフロアーで、しかも生徒さんたちも椅子ではなく床に座って聞くというスタイルが、まるで体育館での授業という感じでした。
 「こんにちはー」(保田) 「こんにちはー」(生徒) 「おっ、元気いいなあ。君はクラブは何?何部?」(保田) 「ハイ! ○○部です!」(生徒) 「そうかあ、俺は、ただのデブ!」(保田) 「・・・」(場内失笑)いつもとは違う感じで始まりました。 

[2].jpg
 この日はもともと、いつもと違っていて、「実際に生徒たちと会ってから、歌う曲を決める。」(保田)ということで何も決めずに会場入り。
 そして会場の体育館に入ると「よし、今日は裸足でやろう!」ということになり、1曲目は会場に来るまでに「車窓からずっと芸備線の線路を見ていて・・・」のコメントの後、「スタンドバイミー」を歌いだした。
 目の前の子どもたちの何かのきっかけになれたら。という思いで与えてもらっていた時間めいいっぱい使っていろんな話を熱く語りました。
 生徒さんたちも最後までとても熱心に聞いてくれて、それがそばで見ていてとても嬉しく心地よかった。担任の先生方もその生徒たちの姿に感心するほど。保田の心を素直な気持ちで受け止めようとしてくれていた。
 みなさん、ありがとうございました。お世話になりました。
                   (ビーティングハートクラブスタッフ)

投稿者 yasuda : 07:08 | コメント (2) | トラックバック

2006年06月30日

共同作業所はるかぜ主催 「はるかぜまつり 」

 6月25日、降りしきる雨もなんのその、行ってきました。
福岡県春日市。共同作業所はるかぜ主催「はるかぜまつり」。友人が春日に住んでいて、何度か足を運んでいたので馴染みの地名を聞いたとき行こうと決めていました。(今回は友人が忙しすぎて会えませんでした。残念!)今回は、ボーッとなにも考えず疲れた身体と心をリフレッシュするために行こうと。

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会場で呉市出身のお母さんに出会いました。3番目のお子さんが脳性まひなので殆ど広島に帰られることはないそうで、懐かしまれて話がはずみました。そのお母さん、保田さんの声を聞いて「いい声ねぇ~、人はみかけによらないのね」ですって(笑)
さてさて、保田さんのステージですが、保田さんのすばらしい(?)ジョークにも反応は今イチかなと思っていましたが、心配いりませんでした。みんなちゃんと聴いていました。【 プロローグ 】になるとし~ん!(私は後ろにいたのでわからなかったのですが、あとで「感動した」と涙している人もいたと聞きました)
そして、最後。はるかぜのみんなと保田さん達で【 ビーティング ハート 】と【 世界にひとつだけの花 】を大合唱。
上手にリズムをとる子、顔いっぱいに口を開けて歌う子。みんな大きな声で、真っ白な心で歌いました。心があらわれました。そして、保田さんの少年のような心からの笑顔、ステキでしたよ。おじさんなのに(ごめんなさい)子ども達と一体化してました。
来て良かった!そのひとことに尽きます。素にもどれて、真っ白な心になれたような気がして、幸せなひとときでした。
はるかぜのみんな、保田さん、元気をありがとう!感謝です!                   

             ( ビーティング ハート クラブ スタッフ )

投稿者 yasuda : 22:11 | コメント (2) | トラックバック

2006年06月21日

第1回 BEATING HEART MEETING~心の充電ライブ~

 6月17日(土) 第1回の~心の充電ライブ~が行われました。このライブは、いつものライブと違い参加していただいた皆さんでつくっていくライブです。会場の「JAZZ TIME」のマスターは広島で大御所のベーシストでもあり、ステージと客席の隔たりのない、とても一体感のある素敵なLIVE BARです。

 保田はいつもは予め歌う曲を決めていますが、この日は何も決めて行きませんでした。参加していただいた皆さんと話しをしながら、その時に歌いたい曲を歌おうとしたからです。まさにLIVEです。ステージに立った保田は参加していただいた皆さん一人ずつに「元気でしたか?」「最近、調子はどうですか?」と語りかけ、それに対して参加者の方々からもいろんな話しをしていただきました。「家族との関係、とくに高校生の娘とうまくいっていない。自分はダメな父親だ。」と、つらい胸のうちを涙ながらに話された父親。それに対し「そうじゃない。娘さんはきっとわかっているはず。娘さんと向き合ってあげて。」と涙ぐみながら語り返す客席でのやりとり。
 それを聞いて保田は持ち歌である「家族」を歌い、また今月、誕生日の方がいらっしゃったので、その方からのリクエスト曲を歌い、また自分の曲ではない曲を歌ったりして、とても和やかに、涙あり、笑いありのなかライブは進みました。
 最後は参加者全員で「BEATING HEART」の大合唱で大盛り上がり。まさに最高の仲間に出遭えたことに心から感謝でした。ライブ後、今まで講演・ライブ会場などで顔は知ってるけど、名前は知らなかったという参加者の皆さんから自然発生的に自己紹介をしよう。ということになり、それぞれが自己紹介をしながら、自身のことについて話す場面も。飛び入りで落語の披露もあって、これにはマスターも含めて参加者全員抱腹絶倒でした。                                           ライブが終わり、皆さんが帰られる時に「楽しかった。本当に来て良かったです。また来月も必ず来ます!」と笑顔で言っていただいたのが、とても印象的でした。本当にビーティングハートクラブは素敵な会だと僕自身がいや、多分参加者全員が実感できたひとときでした。大勢の方にビーティングハートクラブに入会もしていただだけました。
 このライブは毎月一度、同じ場所で行います。7月は15日(土)です。皆さん、是非参加しませんか。そして仲間になりましょう。                                                                                        (ビーティングハートクラブスタッフ)

投稿者 yasuda : 06:37 | コメント (0) | トラックバック

2006年02月02日

廿日市市立地御前小学校PTA講演会

1月29日(日) 廿日市市立地御前小学校PTA講演会
昨年の僕のライブに参加していただいていた地御前小学校役員の方のご尽力で今回の講演会が実現しました。
会場となった公民館に到着した時、役員の皆さん(女性)が階段に一列に並ばれて恐縮してしまうくらいの暖かい出迎えをしていただきました。
地御前といえば僕が幼い頃父とよく魚やカニを取りに遊びにきていた場所だったのでとても懐かしい風景でした。
会場は地御前小学校の校長先生をはじめ生徒さん、保護者の方、地域の年配の方々でいっぱいでした。
一人一人の皆さんが本当に真剣な眼差しで僕の話しや歌を聞いていただいて、この会に寄せる皆さんの心がステージの僕に伝わりました。
僕の話しや歌が皆さんのこれからの人生の何かのきっかけになることができたなら、この上ない喜びだと思います。
皆さんに書いていただいたアンケートの中に何人かの保護者の方が、「先生の生徒になりたい」とありました。今までに子どもを先生に預けたい。というのはあったけど自分がというのはなかったので、さすがに若いお母さんの発想だなって思いました。
また「ホリエモンに聞かせてやりたい。」と書かれていたのもありました。今の時代、地位や名誉やお金はもちろん大事ですが、それよりも何よりも一番大事なものは分母となる「心」なんだということを皆さんからいただいた感想の中から改めて認識することができました。
今回の講演会の実現にあたり、いろいろとご尽力いただきました地御前小学校PTA役員の皆さん本当にありがとうございました。控え室に用意していただいていた飴やお菓子やお茶など細やかなお心づかいが嬉しかったです。お弁当も美味しかったです。

投稿者 yasuda : 01:22 | コメント (1) | トラックバック

2006年01月14日

尾道市倫理法人会講演

2006年1月12日(木)尾道市倫理法人会講演。
高校の教師をしていた頃、バスケットボール部の監督として試合などで尾道には何度も来たことはあったけど講演で来るのは初めてでした。いつきても尾道は独特の風情があって好きな街の一つですが、今年最初の講演の地が尾道で嬉しかったです。
今回の講演でとても印象的なことがありました。話しを終えて席につくと、最後の挨拶として一人の男性がマイクの前に立ちました。そして涙ながらに話し始め、実は自分の子どもは小学校6年から中学校3年まで不登校だったこと、高校へ行けるようになって、そこで夢を見つけ勉強に励み、昨年国立大の医学部に入学できたということでした。さらに「親と子の葛藤のなかで最終的にはあたたかい心が子を育てる」また「人間は素晴らしい能力を皆もっているのだけれど、親の思いでその芽を違った方向へ導いてしまうことがある。ということを子どもから学ぶことができた」とも話されました。僕はその姿に心から敬服し、過去をリセットして夢をもちその夢に向かって本気で進めば夢は必ず叶う。と新しい感動をもって改めて認識することができました。そのような経験をもつ子どもが医者になれば、あたたかい心をもった「病気を治す医者」ではなく「病人を治す医者」になるであろうと確信しています。共に進みましょう。応援しています。
他にも、ここには書ききれませんが素敵な出会いをいくつもいただきました。親切なタクシーの運転手さんとの出会いもありました。そして、僕自身が元気と勇気をいただきました。尾道市倫理法人会の皆さん本当にありがとうございました。講演会が終わり、天気がよかったのと少しだけ時間もあったのでスタッフといっしょに尾道市内を散策しました。キラキラと輝く海越しに「男たちの大和」のセットを見ながらベンチに腰をおろし、久しぶりにゆっくりとした時間が流れていくのを感じました。でもその直後、数十羽のハトに襲われ最悪でしたが…。(ここだけの話し、僕は鳥が大の苦手なんです)
近くの食堂で食事をした時、その店のおかみさんが「男たちの大和のロケ中に反町さんが来られた時も、ちょうどその席にお座りになったんですよ。」と教えてくれました。「タカシ同士、考えることはいっしょなんやね。」とスタッフが一言。改めて尾道が好きになった一日でした。

投稿者 yasuda : 14:18 | コメント (1) | トラックバック

2005年12月17日

福山市教育委員会北部ブロック社会教育センター主催 福山市人権週間記念講演会北部ブロックコミュニティ祭り トーク&ライブ

12月10日(土) 今年3月の南部ブロック主催の講演会にひきつずき、今回は北部ブロックの方からお招きいただきました。ありがとうございました。今回が初めてのイベントということで、職員の方々や関係者の方々が一つ一つ手つくりで一生懸命に祭りを盛り上げようとしている姿がとても印象的でした。僕のトーク&ライブが始まる頃は皆さんが仕事の手を止めて会場に集まっていただき、小さなお子さんから、おばあちゃん、おじいちゃんまで大盛況のアットホームな雰囲気の中で笑いあり涙ありの楽しい時間でした。車で会場を後にするときも大勢の皆さんにお見送りいただきました。ありがとうございました。

投稿者 yasuda : 01:33 | コメント (0) | トラックバック

松山市教育委員会教育支援センター主催 あすなろ講演会講師

12月9日(金) 生まれ故郷の松山での初めてのトーク&ライブ(講演会)が実現。今回の参加者はいずれも、不登校や引きこもりの子どもをもつ保護者の皆さんで、ステージの僕を見る眼差しは真剣そのもの、胸に秘めた思いが伝わってきた。僕も自分の学校の教え子(生徒)の保護者とだぶってしまい、いつもより自然と力が入り熱くなった。我が子への愛情のない親は決していない、子どもがもがき苦しむのと同じように親もまたもがき苦しんでいる。プロローグの「頑張らなくていいんだよ」を聞いて会場のあちらこちらから、すすり泣く声が聞こえた。この講演がそんな子どもたちや保護者の方たちの、前へ進む何かのきっかけになることができれば、この上ない大きな喜びです。講演会終了後、大勢の保護者の方が列を作っていろいろな話しをしてくれました。そして広島へ戻ってからもメールで相談をうけたり、プロローグをもう一度も聴きたいということでCDの注文もいただきました。決して一人じゃありません。これからも、共に一日1ミリ進んでいきましょう。最後にjなりましたが、教育支援センターの松本所長さんをはじめ関係者の皆さんには準備段階から本当にお世話になりました。ありがとうございました。

投稿者 yasuda : 00:12 | コメント (0) | トラックバック

2005年12月05日

12月の保田隆の活動履歴

保田隆は教師でありシンガーソングライターとして、全国各地で講演会やトーク&ライブを行っています。

【12月の活動履歴】

■12月  9日(金) 松山市教育委員会教育支援センター主催 あすなろ講演会

■12月 10日(土) 福山市人権週間記念講演会 北部ブロックコミュニティー祭り

*12月 11日(日) ビーティング ハート 05 クリスマス ライブ

投稿者 yasuda : 19:15 | コメント (0) | トラックバック